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10/24(土) 晴れ。
そろそろ紅葉の始まった御在所岳へ。
混雑が予想されるため早起きして出発。
05:45 武平峠下方のトイレ棟付き駐車場。
もう少し上にも小いさな駐車場あり。
ここはまだ2台しかいなかったが、途中人気の中道への駐車場(鈴鹿スカイライン料金所跡地)はほぼ満車だった。
ここへ来たのはROCKRIDER5.2をデポるため。
この時期でも登りはなるべく人に会わずに静かに登山したかったので一番人気のないと思われる表道にして、下山はピストンを避けて武平峠コースを選択(徒歩で戻ると約20分掛かる)
ジョイントロック+極太ワイヤー、ワイヤーロック、ブースターロック、サドルにもワイヤーロックで窃盗意欲を一瞬で粉砕するオーラを放つ。
06:05 表道登山口駐車場に戻る。
さすが人気のないコース。まだ車はゼロ。
(下山後もまだ半分ぐらい空いていた)
暫く来ない間に駐車場が至る所に整備された。
左 ⇒ コメットで気温を確認すると16℃。
右 ⇒ 06:42 少し下った橋の脇にある表道登山口より登山開始。
本日はLEKIストックのデビュー戦。
が、このあと瞬殺で傷だらけに・・・
その原因がこれ。
いきなり岩場の急登。
地図である程度予想はしたがこれ程とは・・・
ストックが邪魔。でも今日は・・・
急登が続く・・・
左 ⇒ ロープ場など急登がひたすら連続する。
右 ⇒ 整備されたコンクリ製の階段が突然現れる。
06:55 百間滝見晴台(2009年版の山と高原地図には百軒滝と表記してある)
岩肌辺りに流れているハズだが音はするものの滝はよく見えず・・・
左手を見るとガスっているが鎌ヶ岳の姿。
眼下にはMTBをデポってきた駐車場が見える(白いトイレ棟のとこ)
左 ⇒ まだまだロープ場やクサリ場の急登が続く。GPSの標高がみるみる上がって嬉しい♪
右 ⇒脚立を掛けた ハシゴ場もあり。
07:29 遭対委が設置した注意喚起の標識。「迷ったら戻れ」と書いてある。
確かに鈴鹿山域は道迷いしやすく遭難が多発しているが、この表道はほぼ一本道。
07:31 数字が消えかけているがあと15分?
07:32 小さな沢を渡る。ロープの所は歩幅が足りず渡れなかったので岩の裏へ巻いた。
ふと左を見ると「発破作業中」の看板。今は止めて下さい・・・
上方にある貯水池工事の名残か・・・途中「進入禁止」と書かれた細いヤブ道があった。
花崗岩のザレた道になる。右手へ。
5分ほど登ると本日初めて開けた場所に出る。
鎌もよく見える。
崩れてこうなったのかグチャグチャに並んだコンクリブロックの階段。
07:47 表道口着。所要時間1時間5分。
左 ⇒ レストラン「アゼリア}
右 ⇒「 カモシカセンターメモリアル ございしょ自然学校」
山頂にはまだほとんど人がいない。
冬に展示される人工氷瀑の骨組み(シーズン時にはライトアップもされる)
その脇には今回ルート選択で迷った一ノ谷新道コース。
山上公園案内図。周辺は一大観光地。
雨量レーダーまで行こうかと思ったが面倒になって止めた。
まだ早いので朝日が眩しい。
07:57 三角点へ向けてスキー場コースへ。
スキー場を抜けて登山道へ(前回はリフトに乗ってインチキした)
08:09 御在所岳山頂。1212m。
一等三角点1209.37m。
山頂表記より三角点の主張が強烈。素晴らしい♪
三角点のガードが完璧。
ロープウェイ方面。
琵琶湖方面。
08:19 弁当を食べようかと思ったが腹減ってないし小寒いので下山開始。
08:20 分岐。
08:22 「鈴鹿国定公園」モニュメント。
08:28 分岐。
08:29 長者池「八大龍王」。スルーしかけたが怪しげな雰囲気と「龍王」に魅かれて・・・
小さな池に祠。そして乱立するオブジェクト・・・期待を裏切らないカオスぶり♪
鈴や銅鑼や太鼓など取り敢えず一通り鳴らしてみる。
池の中にもステンの賽銭箱。超近距離なのに絶妙にディフェンスされて3回目でやっと入った。
外れた2回分は池ポチャで回収不能。小さな立て看板を見ると「御池の水は御神水で飲み水です。ものやお銭を投入しないで下さい」とある・・・じゃあ何故ここに設置した?回収はどうやるんやろ?
ドラゴンボールはなかった・・・
08:34 分岐を右折。武平峠口まで300m。
ケルン。
度々「この先は登山道のため軽装や幼児連れは通行しないで」との案内板。
下界からロープウェイで気軽に山頂まで来ることができるだけに注意喚起が激しい。
途中で気になった小さな橋。色も然る事ながらこの先端形状・・・細やかな積雪対策?
溶接してまで?
08:38 正面に武平峠口。下山開始。
注意喚起がマシマシ。
鈴鹿ではよく目にする遭難者の情報提供依頼。
皆さんご協力をお願いします。
いい感じの登山道。最初は・・・
08:47 開けたスペースに出る。右手に厳重にフェンスで囲まれた何かの場所。
下山口右手にあった通行止めの舗装路に通じている?
武平峠経由で「湯の山温泉まで110分」
高度感のある岩場から絶景を拝める。鎌はまだ僅かにガスっている。
中々エキサイティングな尾根道。
振り返って山肌を見ると紅葉はまだこれからが本番といった感じ。
こういう雰囲気の道が好き。
高島忠夫岩発見(勝手に命名)
イェーイ

横から見ると下側が切れてて不思議な形。
08:55 ここから特に急な岩場が連続する。
新品だったレキさんもすっかりキズだらけ。
鎌に続く尾根が美しい。
ここが本日一番のデンジャラスゾーン。すぐ横は切れ落ちているので慎重に。
岩場を過ぎるとミニケルン。自分も足しといた。
この辺りから登りの登山者が続々と現れ始めて通過待ちが増える。
09:18 武平峠分岐。所要時間40分
峠を直進すると鎌ヶ岳へ。右折すると一旦武平トンネル滋賀側へ下りて雨乞岳へ。
鎌も登ろうかと一瞬迷ったが計画外なので止めた。
峠を左折して武平トンネル三重側へ。
09:26 峠から8分ほどで鈴鹿スカイライン(R477)に出る。
左 ⇒ 反対側から。
右 ⇒ 武平トンネル三重県側。
左 ⇒ 1分もしない所に10台ほど停められる駐車場。満車状態。
右 ⇒さらに1分ほど下りた所にMTBをデポした駐車場。満車状態。
09:29 無事に佇むROCKRIDER5.2。
イタズラ等も特になし。
ここは登山者だけでなくヒルクライムのサイクラーや車とバイクの走り屋の溜まり場で賑やか。
ロックを外しているとちょうどパトカーが到着。
何だか疑うような目で見られた気がする

各パーツ取付&調整を済ませてGO!
武平峠から表道駐車場までMTBで快適ヒルダウン。 by iPhone
※途中車線中央寄りに出ている部分がありますがバックミラー+目視で後方安全確認しています。
09:50 表道登山口駐車場着。山行終了。
朝はガスって見えなかったが山頂の施設が見える。
この後R477を下って帰路に着いたが各駐車場は満車でずっと路肩駐車だらけ。
きっと今頃一番人気の中道のキレットは大渋滞だろうな。
山行を終えて
2007年に中道を登って以来8年振りの御在所岳。
今回は恐らく最短で登ることができると思われる表道を選択。
急登で眺望はほとんどないがアルペンチックな登山が好きな人には楽しいかも。
下山は武平峠コースにしたが急な下りで岩場もあり横が切れ落ちているので注意が必要。
MTBデポは大正解。登りと下りで違う景色が楽しめたし時短もできて大満足だった。
またモニター当選したLEKIのストック「SPD2サーモライトAS」のテストも兼ねた。
長年使用しているBlackDiamondのストックと比較すると扱いに違和感を覚える部分があったがじきに慣れるだろう。懸念していたアンチショックの底付きは特に感じられなかったが、平坦な場所で使用すると最下端に設置してあるせいか跳ね返りが強めで普通に突いてもバィンバィンとブレやすい印象。ノルディックウォーキングなどにも流用する人には向かないかも。
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【今回のウェア&装備】
ウェア
・ジップアップロングシャツ:THE NORTH FACE L/S ULTRAWICK ZIPUP
・ウィンドベスト:Berghaus VISO WP VEST
・ショートパンツ:PHENIX SIKKIM SHORT PANTS steel blue
・ベルト:MUSSHU Reversible stretch belt
・サポートタイツ:Wacoal CW-X STABILYX LONG
・フィンガーレスグローブ:LIFELEX MULTI GLOVES
・ハット:Cotton herringbone Adventure Hat
・ミドラーフリース(携行):Marvel Peak(PHENIX) Feel Relief Jacket
・インナーダウン(携行):Marvel Peak(PHENIX) Fluffy Jacket
装備
・ザック:OSPREY Kestrel 38L
・サコッシュ:AXESQUIN ヤマバッグ
・スタッフバッグ:montbell HYDROPROStaff Bag 60L
・レインウェア(携行):Marvel Peak(PHENIX) Torrent Suit
・トレッキングシューズ:SIRIO P.F.662GTX
・フットベッド:SUPER feet TRIM-FIT GREEN
・ニーガード:SSF Knee Guard SSF-12
・サングラス:EYE MAGIC SPORTS EMS001
・ストック:LEKI SPD2 THERMOLITE AS
・
・トリプルセンサー腕時計:SUUNTO Core Light Green
・アネモメーター・風速計:TASI-8816 CH0460
・ハンディGPS:GARMIN eTrex Venture HC (English Ver.)+UUD topo ver.1.2
・コンパス:SILVA( RANGER No.3 Limited LightGreen
・ストライクアラート:Outdoors Technologies StrikeAlert LD-1000
・ラジオ:OHM FM/AM radio RAD-R9S-W
・バーナー:PRIMUS P-153 ULTRA BURNER
・ウィンドシールド:EPI Windshield long orange A-6506
・ファイヤースターター:Magnesium Fire Starte
・ケトル:Esbit ESBIT WATER KETTLE 0.6ℓ
・ウォーターボトル:nalgene Lexan N-GEN Platinum+amino VITAL water 3000
・サプリ:IBUKI Glycerine-Loading
・カトラリー:EVERNEW 携帯箸セット
・ヘッデン:PETZL TIKKA XP2
・スモールマット:THERMAREST Z-Seat
・ナイフ:BUCK KNIVES Redpoint
・マルチツール:LEATHERMAN STYLE PS
・オールウェザーブランケット:MPI Outdoors All Weather Blanket
・サバイバルシート:HIGHMOUNT Survival Sheet G/S
・ポイズンリムーバー:Dr.Hessel Insect Poison remover
・ティックリムーバー:CAREPLUS TICK-OUT
・パラコードブレスレット:Parachutecord bracelet
・ベアベル:A&F COUNTRY COGHLAN'S BEAR BELL WITH MAGNETIC SILENCER
・サーモメーター・温度計:SUUNTO COMET
・バードコール:A&F COUNTRY AUDOBON Bard Call
・ヘッドネット:COGHLANS Mosquito Head Net
・ワレット:montbell wallet dobby
・コインケース:CHUMS Key Coin Case CD "atmos" collaboration model multi-color
など。
●サイズ: L (176-185cm)
●重量:13.88kg
●フレーム:6061 T4T6 アルミニウムフレーム
●フロントフォーク:Rockrider Suntour XCT 80mm サスペンション モノシャフト
●フロントディレイラー:SHIMANO C050
●リアディレイラー:SHIMANO ALTUS
●シフター:SHIMANO ALTUS
●ギアクランク:Suntour XCT302 22x32x42
●スプロケット:SRAM PG830 11-32
●リアブレーキ: Rockrider Vブレーキ
●フロントブレーキ:Hayes MX5 メカニカルディスクブレーキ
●ブレーキレバー:SHIMANO ALTUS
●ハンドルバー:Rockrider Sport oversize 600/640mm handlebar
●ステム:Rockrider oversize 6度stem
●シートポスト:JD 29.8mm seat post
●サドル:New Rockriderサドル
●ハブ:JT761/818
●ホイール:Rockrider Sport ダブルウォールリム、12mmステンレススポーク
●ペダル:Wellgo LU-C3 MTB ペダル
●タイヤ:BTwin スポーツタイヤ 26インチ
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