へたれ山ヤの漢気日記

先日、本屋で立ち読みした確か「PEAKS」でパラコードブレスレットという物があることを知った。
追記：見たのはどうも「BE-PAL」のコレっぽい？

ググってみるとカラー・編み方・価格もピンキリ。
いまいちピンとくる物が無かったので自作してみることに。

パラコードブレスレット （Parachutecord bracelet）

盆キャンで初めて使用してみて中々良かったので、最近追加購入していたパラコード。
同じ蛍光オレンジにブレス作成のためデザートタンとチャコールグレーも合わせて購入。



肝心の留具は色々な形式がある中で一番使いやすいと思われるサイドリリースバックルに。
ネットでバッチリな物があったが調達が面倒。手芸店なども探してみたが意図するものが無かった。
なので先日ダイソーで購入したドッグカラーを新たに仕入れてバラすことに。
4mm×4本を通すため幅20mmタイプを選択（スリット内寸：約15mm）



ネット商品はコブラ編み？キャタピラー編み？が主流の様子。
自分は見た目がなんとなくオサレな感じのこれでミッション開始。
　


見様見真似でシコシコ編み込んでいく。
2回ほどやり直して分かったがコツは1工程終わるごとに各4本をキッチリと締め上げると上手くいく。



索端処理がよく分からなかったが色々考えてこんな感じで処理。まぁまぁ上手くまとまった。
先っちょはテント張り綱と同様にライターで炙って熱いうちに指でコネコネ（ヤケドに注意）



バックルを含めた長さは約21.5cm。
最初1色1mで作成開始したが全然足りなかったので余裕を持って2mに変更。
最終的に自分の手首に合わせて出来上がった時に余ったのが1色80cm（使用1色120cm）
なので多分標準的な手首であれば編みやすさも考慮して1色150cmあればOKだと思う。



上記バックルで「意図する物がなかった」と言ったのはこのアーチ状のこと。
手首に対してバックルはかなりデカイ存在なのでこの湾曲形状はフィット感に大きく関わる。
その点このダイソーのドッグカラーのバックルはアーチ状でオマケに￥105で済む。
ITW/NEXUSやNATIONALMOLDINGやNifco社などの製品スペックとは比べ物にならないので、どれぐらいの耐久性があるかは不明。



前出の画像。初めての割に上手くいったと自画自賛中v
カラーもミリタリー色が前面に出ていない組み合わせでシックな感じが気に入っている。
登山時に嵌めておけば何かの時に解いて細引きのように多目的に使用できる（耐荷重250kg）
バラして1本120cmそこそこで何が出来ると言われればそれまでだが･･･まぁ気分ということで♪



スント・コアのベルトにも考えたが、索端が不意に解けた時のダメージが大きいので却下。

今回のブレス1個のコスト。
パラコード約1.5m：￥115（10m/￥770）×2色＋サイドリリースバックル￥105＝￥335

コードもバックルもミルスペック等ではないが自作によるコスパは高いと思う。
慣れればトータルで1時間もあれば完成するハズ。


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追記：オレンジも作ってみた。約1時間で完成した。



2012/09/23追記
ハットにも追加。

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ノーブランド ネオンオレンジ　パラコード　コマーシャルタイプ







ノーブランド デザートタン　パラコード　コマーシャルタイプ







ノーブランド チャコールグレー　パラコード　コマーシャルタイプ