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 Posted by KG少佐
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登山道具№39 ストック (トレッキングポール)②
記事投稿日:2015年10月23日
先日モニター当選したLEKIのトレッキングポール。
取り敢えず製品詳細を簡単にレポ(使用感は後日⇒10/24 御在所岳にて)
LEKI SPD2 THERMOLITE AS (レキ SPD2サーモライトAS) 660ブルー
サイズ:長さ⇒収納時66cm~MAX130cm、シャフト径⇒Φ16/14/12mm 重量:約470g(組)
材質:シャフト⇒アルミニウム、グリップ⇒EVA・プラスチック、ストラップ⇒ポリエステル
仕様:ロック⇒スピードロック2システム(SPD2)+スーパーロックシステム(SLS)、グリップ⇒エルゴンサーモコンパクト、ストラップ⇒スキンストラップ、アンチショック⇒ソフトアンチショックライト(SAS-L)、アノダイズド加工、TUVマーク 生産国:Czech Republic(チェコ)
レッドと迷ったが多分似合わないのでブルーを選択。
取り敢えず製品詳細を簡単にレポ(使用感は後日⇒10/24 御在所岳にて)
LEKI SPD2 THERMOLITE AS (レキ SPD2サーモライトAS) 660ブルー
サイズ:長さ⇒収納時66cm~MAX130cm、シャフト径⇒Φ16/14/12mm 重量:約470g(組)
材質:シャフト⇒アルミニウム、グリップ⇒EVA・プラスチック、ストラップ⇒ポリエステル
仕様:ロック⇒スピードロック2システム(SPD2)+スーパーロックシステム(SLS)、グリップ⇒エルゴンサーモコンパクト、ストラップ⇒スキンストラップ、アンチショック⇒ソフトアンチショックライト(SAS-L)、アノダイズド加工、TUVマーク 生産国:Czech Republic(チェコ)
レッドと迷ったが多分似合わないのでブルーを選択。
LEKIはドイツのメーカーだが生産はチェコでしているみたいだ。
※以下は2008年購入のブラックダイヤモンド(BD)ストックとの比較になる。
■ 外観比較
LEKI(上)は径が細くてかなりスリムだが、収納時はBD(下)より7cmほど長い。
■ 実測重量比較。
左:LEKI SPD2 THERMOLITE AS ⇒ 484g(公称値470g)
右:Black Diamond CONTOUR ELLIPTIC SHOCK COMPACT ⇒ 642g
■ ロックシステム比較。
・BD(下)は上下共に「フリックロック」と呼ばれるレバー式で調節が容易。
特に雪山ではグローブを装着したまま操作できる。これはBDの方が先に採用したシステム。
・LEKI(上)はアンチショックを最下端に内蔵した為に従来の捻じ込み式で、上段のレバー式とのハイブリッドになっている。レバーの締め付け強度はダイヤルで簡単に調節可能。張り出しの少ないコンパクトな形状で従来品より約20%軽量化されてスイングバランスも向上しているとのこと。
レバー式は1度使うと便利さを痛感する。購入当時は山行の度に同行者から羨ましがられた。
■ アンチショック比較。
個人的にはアンチショック内蔵タイプの方が手首・腕・膝への負担軽減ができて良いと思っている。
・BD(下)はグリップ内部から直下にかけて「コントロールショック」という2種類のエラストマー+バルブによるダンパーが設置される。使用中は黒いゴム部分がブニュブニュ動くのが分かる。
かなり強めに押さえつけないと底付きしない硬めの仕様で登りや平地でのパワーロスが少ない。
・LEKI(上)はポール末端にスプリング+上下エラストマーを配置したシステム。長年のノウハウからのセッティングのようだがかなり柔らかめで底付きしやすい。但し最下端に設置されているので接地面からの衝撃を手首や腕に伝わる前に効率よく吸収してくれそうな気がする。
■ グリップ&ストラップ比較。
・BD(下)のグリップは太くて握りやすい。ストラップはクッション材入りのかなりしっかりした物。
・LEKI(上)のグリップはBDと比べるとスリム。細かいことだがグリップ下部が突き出しているので拳が下方へズレにくい。またシャフト先端との角度を8度傾斜させてあるので振りやすくなっている。ストラップは見た瞬間「テープみたいだけど大丈夫か?」と心配したが、ポリエステル生地が滑らかで手首に通しやすく、薄いので甲にピッタリとフィットして圧迫感が少ない。
■ グリップ上部比較。
・BD(左)はLEKIと同じくエルゴノミックな形状だが少々面積が小さいため、下山時に上から包む様に握る際は大きな衝撃や石突がスリップした時に手から離れやすい傾向があった。
・LEKI(右)は縦長で握りやすく上記の状況でもホールドが良さそう。
BDは擦り減ってつるピカハゲ丸化
■ ストラップ調節比較。
・BD(左)は自分で縫製補修する際に外そうとしたが色々試してもやり方が分からなかった。
横から金属ピンを外さないとダメなのかも?
・LEKI(右)はストラップを上に引き上げるとロックが解除されて簡単に調節が出来る。
■ シャフト形状比較(参考まで)
BD(左)は独特なオーバル形状。前後方向の剛性が特に強い。
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※以下は2008年購入のブラックダイヤモンド(BD)ストックとの比較になる。
■ 外観比較
LEKI(上)は径が細くてかなりスリムだが、収納時はBD(下)より7cmほど長い。
■ 実測重量比較。
左:LEKI SPD2 THERMOLITE AS ⇒ 484g(公称値470g)
右:Black Diamond CONTOUR ELLIPTIC SHOCK COMPACT ⇒ 642g
■ ロックシステム比較。
・BD(下)は上下共に「フリックロック」と呼ばれるレバー式で調節が容易。
特に雪山ではグローブを装着したまま操作できる。これはBDの方が先に採用したシステム。
・LEKI(上)はアンチショックを最下端に内蔵した為に従来の捻じ込み式で、上段のレバー式とのハイブリッドになっている。レバーの締め付け強度はダイヤルで簡単に調節可能。張り出しの少ないコンパクトな形状で従来品より約20%軽量化されてスイングバランスも向上しているとのこと。
レバー式は1度使うと便利さを痛感する。購入当時は山行の度に同行者から羨ましがられた。
■ アンチショック比較。
個人的にはアンチショック内蔵タイプの方が手首・腕・膝への負担軽減ができて良いと思っている。
・BD(下)はグリップ内部から直下にかけて「コントロールショック」という2種類のエラストマー+バルブによるダンパーが設置される。使用中は黒いゴム部分がブニュブニュ動くのが分かる。
かなり強めに押さえつけないと底付きしない硬めの仕様で登りや平地でのパワーロスが少ない。
・LEKI(上)はポール末端にスプリング+上下エラストマーを配置したシステム。長年のノウハウからのセッティングのようだがかなり柔らかめで底付きしやすい。但し最下端に設置されているので接地面からの衝撃を手首や腕に伝わる前に効率よく吸収してくれそうな気がする。
■ グリップ&ストラップ比較。
・BD(下)のグリップは太くて握りやすい。ストラップはクッション材入りのかなりしっかりした物。
・LEKI(上)のグリップはBDと比べるとスリム。細かいことだがグリップ下部が突き出しているので拳が下方へズレにくい。またシャフト先端との角度を8度傾斜させてあるので振りやすくなっている。ストラップは見た瞬間「テープみたいだけど大丈夫か?」と心配したが、ポリエステル生地が滑らかで手首に通しやすく、薄いので甲にピッタリとフィットして圧迫感が少ない。
■ グリップ上部比較。
・BD(左)はLEKIと同じくエルゴノミックな形状だが少々面積が小さいため、下山時に上から包む様に握る際は大きな衝撃や石突がスリップした時に手から離れやすい傾向があった。
・LEKI(右)は縦長で握りやすく上記の状況でもホールドが良さそう。
BDは擦り減ってつるピカハゲ丸化
■ ストラップ調節比較。
・BD(左)は自分で縫製補修する際に外そうとしたが色々試してもやり方が分からなかった。
横から金属ピンを外さないとダメなのかも?
・LEKI(右)はストラップを上に引き上げるとロックが解除されて簡単に調節が出来る。
■ シャフト形状比較(参考まで)
BD(左)は独特なオーバル形状。前後方向の剛性が特に強い。
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