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登山の道具やウェアから各種ノウハウまで幅広く解説。
村上宣寛氏の著書はこれで3冊目(今話題の「村上水軍」の末裔だとwikiで知った・・・)
今回は全体的に『遊歩大全』の日本版的な感じ。
グラフなども挿入されて学術的な解説になっている部分も多い。
個人的にはいつもの猛毒な文章がないのが残念だが相変わらずマニアックな内容。
愛用品として同じCHUMSのコインケースの使い勝手を紹介している部分に共感。
約300ページあるのでかなり読み応えのある1冊。
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【目次】
第1章 準備
・ハイキングとは何か
・どこを歩くか
・自然保護の思想
・長大なトレイル
・海外でのハイキング
・ハイキング・スタイル
●スルー・ハイキング
●フリップ・フロッピング
●セクション・ハイキング
●スラック・パッキング
●スピード・ハイキング
・JMTのハイカーたち
・身体の準備
●ウォーキング
●ランニング
●トレーニングを楽しく
第2章 歩く装置
・靴
●ミニマム・シューズ
●ランニング・シューズ
●ハイキング・ブーツ
●バックパッキング(トレッキング)・ブーツ
●マウンテニアリング・ブーツ
・歩くとはどういうことか
●動的歩行モデル
●モデルの意味を考えると
●必殺ふらふら歩き
●登りと下りでは
・重い靴は疲れるか
●古い研究をよく読むと
●新しい研究では
●靴の重さ研究からわかったこと
・ブーツとシューズはどう違うか
・どういう靴を選ぶべきか
・私の靴
●靴を足に合わせる
●靴のメンテナンス
●インソール
・ソックス
●ソックスを二枚履くと
●特殊なソックス
・マメを防ぐには
・トレッキング・ポール
・アイゼンとピッケル
・スノーシュー
第3章 荷物を背負う
・バックパック
●サイド・トリップ用パック
●フロントパック
●ウルトラライト・パック
●ライトウェイト・パック
●ウィークエンド・パック
●ロングトリップ・パック
・私のバックパック
●ソリテュード
●ヴァリアント
●アルトラ
・腰加重のためには
・フィッティング
●事前準備
●背負い方
・荷重に関する経験則
・運搬・歩行実験
・パッキング
・バックパックは最後に選べ
第4章 着る
・どうして熱が奪われるか
●伝導
●対流
●蒸発
●放射
・衣服の基本
●レイヤード・システム
●ベース・レイヤー(下着)
●インシュレーション・レイヤー(中間着)
●シェル・レイヤー(上着)
・レイヤリングの原則
・私のレイヤード・システム
●ベース・レイヤー
●インシュレーション・レイヤー
●シェル・レイヤー
●先端の保護
・どう寒さへ順応するか
●寒冷順応の方法
●凄まじい人体実験
第5章 夜を過ごす
・シェルターとは
・シェルターの種類
●単純なタープ
●ティピー型
●ビヴィ
●シングルウォール・テント
●トンネル型テント
●自立型ダブルウォール・テント
●一般的なシェルターの設置法
・シェルターの選び方
・私の判断基準
・愛用中のシェルター
●アクト
●ナーロ3
●ストラトス
●ヒーロース
●ペグの種類
・どんな場所を選ぶか
・結露を避けるには
・スリーピング・バッグ
●形
●ダウンと化繊
●シェルの材質
●構造
●使用温度
●取り扱い方
・私のスリーピング・バッグ
・ライナーとカバー
●ライナー
●カバー
・ヴェイパー・バリアは有効か
・どんなスリーピング・バッグを選ぶべきか
●名言
●個人差
●使用環境
・マットレス
●フォームパッド
●エアマットレス
●R値に注目しよう
●保存法
・どんなマットレスを選ぶべきか
・私のマットレス
・暖かさを追加するには
・総重量を減らすには
第6章 何を食べるべきか
・ストーブ
●ガス・ストーブ
●マルチ・フューエル型ストーブ
●アルコール・ストーブ
●ネイチャー・ストーブ
●ノー・ストーブ
・基本クッキング・システム
●ストーブ・システム
●クッカー
●フライパン
・一体型クッキング・システム
●エータ・シリーズ
・たまにはオーブン料理も
●アウトバック・オーブン
●ウルトラライト・オーブン
●スプーン、フォーク、ナイフ
・六つの基礎食品
●一群――肉、魚、卵、大豆
●二群――ミルク、昆布など
●三群――緑黄色野菜
●四群――その他の野菜、果物
●五群――米、小麦、いも
●六群――脂肪
●栄養補助剤
・どれだけ食べるべきか
●2ポンド・ルールは正しいか
●エネルギー源としての炭水化物と脂肪
●どのような炭水化物を摂るべきか
・長期間の食糧例
●一日分の食糧
●二〇日分の食糧
・私の食事メニュー
●コーヒー・システム
●朝食
●JMTパン
●レシピ
●ミューズリとミルク
●昼食/行動食
●夕食
●調味料
●チャーハン
●肉と野菜の炒め煮
●スープご飯2種
●ポテトサラダ
●スープ/味噌汁
第7章 清潔に
・水
●水の入手法
●水の汚染
●下痢のリスク
・水の無毒化
●煮沸
●錠剤
●紫外線
●浄水器
・どれくらい飲むべきか
・飲まないとどうなるか
・ウォーター・システム
・洗面用具
・トイレット用品
●ゴミ袋
第8章 危険に対処する
・ケガを防ぐには
●経験が豊富だとケガが減るか
●荷物を軽くすると安全か
●実証的研究では
●山岳遭難の分析
・自分の現在位置を知る
●コンパス
●多機能時計
●地図とマップケース
●地図の使い方の基本
●クロスベアリング
●GPS
●フリーのGPS地図
●地図やコンパスが狂っていると感じたら
・情報収集と通信機器
●メモ帳
●ラジオ
●カメラ
●携帯電話
●衛星機器
・灯りの確保
●ヘッドランプ
●ランタン
・トラブルに備えて
●財布、カード、重要書類
●エマージェンシー・キット
●電源システム
・どう歩けばよいか
●深追いをするな
●ストレッチよりトレーニングを
●疲れないように歩く
●危険地帯では
●徒渉法
・重大な傷害
●低体温症
●高山病
●捻挫・打撲・肉離れ・筋肉痛
・野生動物との遭遇
●クマ
●キツネ
●ヘビ
●ハチ
●ブユ
●蚊
第9章 なぜ歩くのか
・日本とアメリカのハイキングの違い
●トレイル・ネーム
●マンガ
●痛烈なユーモア
●ハイカー・トラッシュ
・ハイキングの効用
●なぜ老化するか
●神経系も変化する
・なぜ自然が良いのか
●自然体験がもたらすもの
●走るために生まれたのか
●アクア説も面白い
●われわれのふるさとはどんな所か
村上宣寛氏の著書はこれで3冊目(今話題の「村上水軍」の末裔だとwikiで知った・・・)
今回は全体的に『遊歩大全』の日本版的な感じ。
グラフなども挿入されて学術的な解説になっている部分も多い。
個人的にはいつもの猛毒な文章がないのが残念だが相変わらずマニアックな内容。
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約300ページあるのでかなり読み応えのある1冊。
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【目次】
第1章 準備
・ハイキングとは何か
・どこを歩くか
・自然保護の思想
・長大なトレイル
・海外でのハイキング
・ハイキング・スタイル
●スルー・ハイキング
●フリップ・フロッピング
●セクション・ハイキング
●スラック・パッキング
●スピード・ハイキング
・JMTのハイカーたち
・身体の準備
●ウォーキング
●ランニング
●トレーニングを楽しく
第2章 歩く装置
・靴
●ミニマム・シューズ
●ランニング・シューズ
●ハイキング・ブーツ
●バックパッキング(トレッキング)・ブーツ
●マウンテニアリング・ブーツ
・歩くとはどういうことか
●動的歩行モデル
●モデルの意味を考えると
●必殺ふらふら歩き
●登りと下りでは
・重い靴は疲れるか
●古い研究をよく読むと
●新しい研究では
●靴の重さ研究からわかったこと
・ブーツとシューズはどう違うか
・どういう靴を選ぶべきか
・私の靴
●靴を足に合わせる
●靴のメンテナンス
●インソール
・ソックス
●ソックスを二枚履くと
●特殊なソックス
・マメを防ぐには
・トレッキング・ポール
・アイゼンとピッケル
・スノーシュー
第3章 荷物を背負う
・バックパック
●サイド・トリップ用パック
●フロントパック
●ウルトラライト・パック
●ライトウェイト・パック
●ウィークエンド・パック
●ロングトリップ・パック
・私のバックパック
●ソリテュード
●ヴァリアント
●アルトラ
・腰加重のためには
・フィッティング
●事前準備
●背負い方
・荷重に関する経験則
・運搬・歩行実験
・パッキング
・バックパックは最後に選べ
第4章 着る
・どうして熱が奪われるか
●伝導
●対流
●蒸発
●放射
・衣服の基本
●レイヤード・システム
●ベース・レイヤー(下着)
●インシュレーション・レイヤー(中間着)
●シェル・レイヤー(上着)
・レイヤリングの原則
・私のレイヤード・システム
●ベース・レイヤー
●インシュレーション・レイヤー
●シェル・レイヤー
●先端の保護
・どう寒さへ順応するか
●寒冷順応の方法
●凄まじい人体実験
第5章 夜を過ごす
・シェルターとは
・シェルターの種類
●単純なタープ
●ティピー型
●ビヴィ
●シングルウォール・テント
●トンネル型テント
●自立型ダブルウォール・テント
●一般的なシェルターの設置法
・シェルターの選び方
・私の判断基準
・愛用中のシェルター
●アクト
●ナーロ3
●ストラトス
●ヒーロース
●ペグの種類
・どんな場所を選ぶか
・結露を避けるには
・スリーピング・バッグ
●形
●ダウンと化繊
●シェルの材質
●構造
●使用温度
●取り扱い方
・私のスリーピング・バッグ
・ライナーとカバー
●ライナー
●カバー
・ヴェイパー・バリアは有効か
・どんなスリーピング・バッグを選ぶべきか
●名言
●個人差
●使用環境
・マットレス
●フォームパッド
●エアマットレス
●R値に注目しよう
●保存法
・どんなマットレスを選ぶべきか
・私のマットレス
・暖かさを追加するには
・総重量を減らすには
第6章 何を食べるべきか
・ストーブ
●ガス・ストーブ
●マルチ・フューエル型ストーブ
●アルコール・ストーブ
●ネイチャー・ストーブ
●ノー・ストーブ
・基本クッキング・システム
●ストーブ・システム
●クッカー
●フライパン
・一体型クッキング・システム
●エータ・シリーズ
・たまにはオーブン料理も
●アウトバック・オーブン
●ウルトラライト・オーブン
●スプーン、フォーク、ナイフ
・六つの基礎食品
●一群――肉、魚、卵、大豆
●二群――ミルク、昆布など
●三群――緑黄色野菜
●四群――その他の野菜、果物
●五群――米、小麦、いも
●六群――脂肪
●栄養補助剤
・どれだけ食べるべきか
●2ポンド・ルールは正しいか
●エネルギー源としての炭水化物と脂肪
●どのような炭水化物を摂るべきか
・長期間の食糧例
●一日分の食糧
●二〇日分の食糧
・私の食事メニュー
●コーヒー・システム
●朝食
●JMTパン
●レシピ
●ミューズリとミルク
●昼食/行動食
●夕食
●調味料
●チャーハン
●肉と野菜の炒め煮
●スープご飯2種
●ポテトサラダ
●スープ/味噌汁
第7章 清潔に
・水
●水の入手法
●水の汚染
●下痢のリスク
・水の無毒化
●煮沸
●錠剤
●紫外線
●浄水器
・どれくらい飲むべきか
・飲まないとどうなるか
・ウォーター・システム
・洗面用具
・トイレット用品
●ゴミ袋
第8章 危険に対処する
・ケガを防ぐには
●経験が豊富だとケガが減るか
●荷物を軽くすると安全か
●実証的研究では
●山岳遭難の分析
・自分の現在位置を知る
●コンパス
●多機能時計
●地図とマップケース
●地図の使い方の基本
●クロスベアリング
●GPS
●フリーのGPS地図
●地図やコンパスが狂っていると感じたら
・情報収集と通信機器
●メモ帳
●ラジオ
●カメラ
●携帯電話
●衛星機器
・灯りの確保
●ヘッドランプ
●ランタン
・トラブルに備えて
●財布、カード、重要書類
●エマージェンシー・キット
●電源システム
・どう歩けばよいか
●深追いをするな
●ストレッチよりトレーニングを
●疲れないように歩く
●危険地帯では
●徒渉法
・重大な傷害
●低体温症
●高山病
●捻挫・打撲・肉離れ・筋肉痛
・野生動物との遭遇
●クマ
●キツネ
●ヘビ
●ハチ
●ブユ
●蚊
第9章 なぜ歩くのか
・日本とアメリカのハイキングの違い
●トレイル・ネーム
●マンガ
●痛烈なユーモア
●ハイカー・トラッシュ
・ハイキングの効用
●なぜ老化するか
●神経系も変化する
・なぜ自然が良いのか
●自然体験がもたらすもの
●走るために生まれたのか
●アクア説も面白い
●われわれのふるさとはどんな所か
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