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 Posted by KG少佐
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参考書
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参考書№414 日本100低名山を歩く
記事投稿日:2015年05月21日
低山登山の魅力を解説。
低山を楽しむためのノウハウと、実際に「低い山を歩く会」が登って厳選した全国の100山を写真(モノクロ)・概念図と共に見どころを紹介。本書内容は良いのだが半分以上は関東圏なのでそれ以外の地域の人にはちょっと物足りないかも。また文中に強調太文字文章が多くて読みにくいのが残念。
「低山」の定義は人の主観によるが自分は標高1500m以下を意識している。
アルプスなど高山のダイナミックな景色やスリリングさはもちろん魅力的だが、人が多すぎたり、読図が出来なくても案内板通りに進めてしまえたり、本来の登山の楽しみ方が欠落しているのでは?と度々感じることがある。反面、あまり人の入らない整備も不十分な低山を早朝から誰にも会わず1人っきりで登ると五感が研ぎ澄まされるし、その時々の判断が遭難に繋がる場面に頻繁に遭遇するため思考をフル回転させなければならないので山行中はずっと「俺、山に登ってる!」と感じやすく下山後も充実感が大きい(これも人の主観による。情報が少ないので入念な事前準備が必要)
低価格の割にボリュームがあるので低山にあまり興味のない人にも暇潰しに最適な1冊。
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【目次】
第一章 なぜ低い山が魅力的なのか?
日本はやはり富士山が大好き!/低山とは何か?/低山ならではの魅力とは?/ゆっくり登山の励行/自分のホームグラウンドとして、何度でも登りたくなる低山/眺望のよい山を求めて/目的をもって登ってこそ、低山の魅力が増す/花や動物を知る/歴史の道を歩く/生活の道だった登山道、信仰を集めた山/山で泊まる、温泉に泊まる/低山で楽しむ春の花
第二章 日本全国のお薦め低山ガイド100
-31低山は実際に歩いたレポートを掲載-
■お薦め低山のセレクト基準
■お薦め低山ガイド100
〈北海道〉
恵山-北海道/空沼岳-北海道/大千軒岳-北海道/函館山-北海道/樽前山-北海道
〈東北〉
縫道石山-青森県/安家森-岩手県/五葉山-岩手県/姫神山-岩手県/男鹿三山-秋田県/森吉山-秋田県/太平山・奥岳-秋田県/摩耶山-山形県/翁山-宮城県・山形県/泉ヶ岳-宮城県/蒲生岳-福島県/信夫山-福島県/霊山-福島県
〈関東〉
足利行道山-栃木県/鳴虫山-栃木県/太平山・晃石山-栃木県/根本山-栃木県/三毳山-栃木県/古賀志山-栃木県/上州三峰山-群馬県/鳴神山-群馬県/掃部ヶ岳(榛名山)-群馬県/鍋割山(赤城山)-群馬県/迦葉山-群馬県/小野子山-群馬県/荒船山-群馬県・長野県/高鈴山・御岩山-茨城県/筑波山-茨城県/富山-千葉県/鋸山-千葉県/鳥場山-千葉県/清澄山-千葉県/伊豆ヶ岳-埼玉県/大霧山-埼玉県/丸山-埼玉県/釜ノ沢五峰-埼玉県/笠山・堂平山-埼玉県/宝登山・長瀞アルプス-埼玉県/棒ノ折山(棒ノ嶺)-埼玉県・東京都/御岳山-東京都/高尾山-東京都/高水三山-東京都/浅間嶺-東京都/大岳山-東京都/戸倉三山(臼杵山)-東京都/御前山-東京都/川苔山-東京都/天上山(神津島)-東京都/生藤山-東京都・神奈川県/石老山-神奈川県/明神ヶ岳-神奈川県/幕山-神奈川県/鎌倉アルプス(天園)-神奈川県/大山-神奈川県/矢倉岳-神奈川県/神山・駒ヶ岳-神奈川県/金時山-神奈川県
〈甲信越〉
高川山-山梨県/蛾ヶ岳-山梨県/権現山-山梨県/扇山-山梨県/岩殿山-山梨県/石割山-山梨県/能岳・八重山-山梨県/弥彦山-新潟県/米山-新潟県/角田山-新潟県/五頭山-新潟県/夫神岳-長野県/霧訪山-長野県
〈東海〉
鷲頭山-静岡県/金冠山-静岡県/浜石岳-静岡県/万三郎岳-静岡県/満観峰-静岡県/鳳来寺山-愛知県/宇連山-愛知県/高見山-三重県・奈良県/藤原岳-三重県・滋賀県
〈北陸〉
呉羽山-富山県/医王山-富山県・石川県/青葉山-京都府・福井県
〈近畿〉
山本山・賤ヶ岳-滋賀県/伯母子岳+熊野小辺路-奈良県・和歌山県/六甲山-兵庫県
〈中国・四国〉
船上山-鳥取県/弥山-広島県/上蒜山-岡山県・鳥取県/飯野山-香川県/三本杭-愛媛県
〈九州〉
英彦山-福岡県・大分県/黒髪山-佐賀県/次郎丸嶽・太郎丸嶽-熊本県/大箆柄岳-鹿児島県/愛子岳+屋久島縦走-鹿児島県
第三章 低山といっても侮るなかれ!
-なぜ、中高年の事故が頻発するのか?-
世の中、空前の登山ブーム/ブームの陰に、山岳遭難事故の多発が/自己の多くは、危機管理の欠如によるものも多い
Column ●基本的な読図術
第四章 登山事故を回避する準備と行動術
◆登山の基本〈登山計画編〉
単独行は、危険と隣り合わせ。初心者は必ずグループ登山で/グループ登山を失敗しないためのポイント/夫婦登山は2人グループ登山という発想で/自分の実力判断/平地の常識が通用しない、山の季節感/「暗くなる前に」という行動予定は危険/山小屋でのルール/エスケープルートと予備日の確保/自らの生死を分ける登山計画書の有無
◆登山の基本〈山の装備編〉
しっかりした装備を準備してはじめて、山を歩く資格を得る
Column ●ザックパッキングの方法
◆登山の基本〈行動編〉
登山の最大の準備は体調管理/コースタイムは競い合うものではない/1日のペースを決定する最初の登りと休憩/水分補給は前日からしっかり
◆登山の基本〈山でのマナー編〉
登り優先の登山道だが、臨機応変の対応も必要/トイレは登山前や山小屋で済ませておくのが基本/おしゃべりが他の登山者の緊張を奪うことも/山の花は観賞にとどめること
本書内容は2013年6月20現在のもの
低山を楽しむためのノウハウと、実際に「低い山を歩く会」が登って厳選した全国の100山を写真(モノクロ)・概念図と共に見どころを紹介。本書内容は良いのだが半分以上は関東圏なのでそれ以外の地域の人にはちょっと物足りないかも。また文中に強調太文字文章が多くて読みにくいのが残念。
「低山」の定義は人の主観によるが自分は標高1500m以下を意識している。
アルプスなど高山のダイナミックな景色やスリリングさはもちろん魅力的だが、人が多すぎたり、読図が出来なくても案内板通りに進めてしまえたり、本来の登山の楽しみ方が欠落しているのでは?と度々感じることがある。反面、あまり人の入らない整備も不十分な低山を早朝から誰にも会わず1人っきりで登ると五感が研ぎ澄まされるし、その時々の判断が遭難に繋がる場面に頻繁に遭遇するため思考をフル回転させなければならないので山行中はずっと「俺、山に登ってる!」と感じやすく下山後も充実感が大きい(これも人の主観による。情報が少ないので入念な事前準備が必要)
低価格の割にボリュームがあるので低山にあまり興味のない人にも暇潰しに最適な1冊。
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【目次】
第一章 なぜ低い山が魅力的なのか?
日本はやはり富士山が大好き!/低山とは何か?/低山ならではの魅力とは?/ゆっくり登山の励行/自分のホームグラウンドとして、何度でも登りたくなる低山/眺望のよい山を求めて/目的をもって登ってこそ、低山の魅力が増す/花や動物を知る/歴史の道を歩く/生活の道だった登山道、信仰を集めた山/山で泊まる、温泉に泊まる/低山で楽しむ春の花
第二章 日本全国のお薦め低山ガイド100
-31低山は実際に歩いたレポートを掲載-
■お薦め低山のセレクト基準
■お薦め低山ガイド100
〈北海道〉
恵山-北海道/空沼岳-北海道/大千軒岳-北海道/函館山-北海道/樽前山-北海道
〈東北〉
縫道石山-青森県/安家森-岩手県/五葉山-岩手県/姫神山-岩手県/男鹿三山-秋田県/森吉山-秋田県/太平山・奥岳-秋田県/摩耶山-山形県/翁山-宮城県・山形県/泉ヶ岳-宮城県/蒲生岳-福島県/信夫山-福島県/霊山-福島県
〈関東〉
足利行道山-栃木県/鳴虫山-栃木県/太平山・晃石山-栃木県/根本山-栃木県/三毳山-栃木県/古賀志山-栃木県/上州三峰山-群馬県/鳴神山-群馬県/掃部ヶ岳(榛名山)-群馬県/鍋割山(赤城山)-群馬県/迦葉山-群馬県/小野子山-群馬県/荒船山-群馬県・長野県/高鈴山・御岩山-茨城県/筑波山-茨城県/富山-千葉県/鋸山-千葉県/鳥場山-千葉県/清澄山-千葉県/伊豆ヶ岳-埼玉県/大霧山-埼玉県/丸山-埼玉県/釜ノ沢五峰-埼玉県/笠山・堂平山-埼玉県/宝登山・長瀞アルプス-埼玉県/棒ノ折山(棒ノ嶺)-埼玉県・東京都/御岳山-東京都/高尾山-東京都/高水三山-東京都/浅間嶺-東京都/大岳山-東京都/戸倉三山(臼杵山)-東京都/御前山-東京都/川苔山-東京都/天上山(神津島)-東京都/生藤山-東京都・神奈川県/石老山-神奈川県/明神ヶ岳-神奈川県/幕山-神奈川県/鎌倉アルプス(天園)-神奈川県/大山-神奈川県/矢倉岳-神奈川県/神山・駒ヶ岳-神奈川県/金時山-神奈川県
〈甲信越〉
高川山-山梨県/蛾ヶ岳-山梨県/権現山-山梨県/扇山-山梨県/岩殿山-山梨県/石割山-山梨県/能岳・八重山-山梨県/弥彦山-新潟県/米山-新潟県/角田山-新潟県/五頭山-新潟県/夫神岳-長野県/霧訪山-長野県
〈東海〉
鷲頭山-静岡県/金冠山-静岡県/浜石岳-静岡県/万三郎岳-静岡県/満観峰-静岡県/鳳来寺山-愛知県/宇連山-愛知県/高見山-三重県・奈良県/藤原岳-三重県・滋賀県
〈北陸〉
呉羽山-富山県/医王山-富山県・石川県/青葉山-京都府・福井県
〈近畿〉
山本山・賤ヶ岳-滋賀県/伯母子岳+熊野小辺路-奈良県・和歌山県/六甲山-兵庫県
〈中国・四国〉
船上山-鳥取県/弥山-広島県/上蒜山-岡山県・鳥取県/飯野山-香川県/三本杭-愛媛県
〈九州〉
英彦山-福岡県・大分県/黒髪山-佐賀県/次郎丸嶽・太郎丸嶽-熊本県/大箆柄岳-鹿児島県/愛子岳+屋久島縦走-鹿児島県
第三章 低山といっても侮るなかれ!
-なぜ、中高年の事故が頻発するのか?-
世の中、空前の登山ブーム/ブームの陰に、山岳遭難事故の多発が/自己の多くは、危機管理の欠如によるものも多い
Column ●基本的な読図術
第四章 登山事故を回避する準備と行動術
◆登山の基本〈登山計画編〉
単独行は、危険と隣り合わせ。初心者は必ずグループ登山で/グループ登山を失敗しないためのポイント/夫婦登山は2人グループ登山という発想で/自分の実力判断/平地の常識が通用しない、山の季節感/「暗くなる前に」という行動予定は危険/山小屋でのルール/エスケープルートと予備日の確保/自らの生死を分ける登山計画書の有無
◆登山の基本〈山の装備編〉
しっかりした装備を準備してはじめて、山を歩く資格を得る
Column ●ザックパッキングの方法
◆登山の基本〈行動編〉
登山の最大の準備は体調管理/コースタイムは競い合うものではない/1日のペースを決定する最初の登りと休憩/水分補給は前日からしっかり
◆登山の基本〈山でのマナー編〉
登り優先の登山道だが、臨機応変の対応も必要/トイレは登山前や山小屋で済ませておくのが基本/おしゃべりが他の登山者の緊張を奪うことも/山の花は観賞にとどめること
本書内容は2013年6月20現在のもの
タグ :日本100低名山を歩く
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