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去年、ヒマラヤ8000m峰全14座を制した竹内洋岳氏の随筆。
いかにも登山家らしい名前のエピソードから偉業を成し遂げるまでの紆余曲折が綴られている。
一部の他の登山家のようなメディア露出を積極的にしない真のアルピニストのイメージがある同氏。
どちらかというと哲学というよりは実直に山と向き合ってきた彼の思いが素直な文章で書かれた1冊。
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【目次】
プロローグ -大雪崩の記憶-
・三〇〇メートルの大落下
・「家族にメッセージを残せ」
・山でもらった新しい命
・それでも高所登山はおもしろい
・挑戦を続ける喜び
第1章 もっとも宇宙に近い場所
・標高八〇〇〇メートルの別世界
・生命感のない”死の地帯”
・八〇〇〇メートルにたどり着ける生き物
・超高所に挑んだ人たち
・頂上を攻撃して、山を征服?
・エベレストは観光地
・山にゴミを捨てるのは誰か?
・山登りとは”輪”を作ること
・登山家らしさとは?
・劣っていることが当たり前だった
・登山の原体験
・たまたま入った山岳部
・やりがいの発見
第2章 組織で登る八〇〇〇メートル
・はじめてのヒマラヤ
・高所登山、二つのスタイル
・すべてはここから始まった
・未踏のルートを行く
・暗中模索の先発隊
・日本から来た宇宙人
・リーダーの役割
・八〇〇〇メートル峰の頂に立つ
・見えてきた課題
・手づくりの計画
・世間知らずな売り込み
・強い者が道をつくる
・頂上は大忙し
・痛感した組織の限界
第3章 決意と覚悟
・山と宗教
・二七歳の就職活動
・お客を呼ぶ販売員に
・目的は登頂だけではない
・非日常を楽しむ演出
・実力が問われるチーム
・登山隊のコミュニケーション
・コンパクトな登山の始まり
・退くときは迷いなく
・生死の境をさまよう
・一命を取りとめる
・”プロ登山家”の志
・登山に生きている感覚
・覚悟のプロ宣言
・14プロジェクトの始動
・自分だけの目標じゃない
第4章 新しい自分を生きる
・再起への一歩
・生死を分けるのは「運」なのか?
・自己嫌悪との戦い
・「元通り」はありえない
・過去の自分をリセット
・大雪崩の山へ、再び
・たどり着いた小さな頂上
・はじめて泣いた日
・シャフトを抜く手術
・常に最先端を追及せよ
・山にも訪れた情報化時代
・山の天気予報は「つくる」もの
第5章 14サミッターになった日
・一四座目への挑戦
・先人たちへの祈り
・BCでの快適ライフ
・高所の食生活
・持ち続けることも必要
・手が届いた一四番目の頂
・一人での登頂
・苦しかった帰り道
・”いまさら”達成した記録
第6章 危険を回避する想像力
・「やりなさい」では、やらない
・人はなぜ山に登るのか
・見える危険は回避できる
・街に潜む見えない危険
・平地では鍛えられない
・課題はまっすぐ歩くこと
・経験は積み重ねず、並べるもの
エピローグ -一四座の先にあるもの-
・まだまだ伝えきれていない
・挑戦は終わらない
いかにも登山家らしい名前のエピソードから偉業を成し遂げるまでの紆余曲折が綴られている。
一部の他の登山家のようなメディア露出を積極的にしない真のアルピニストのイメージがある同氏。
どちらかというと哲学というよりは実直に山と向き合ってきた彼の思いが素直な文章で書かれた1冊。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【目次】
プロローグ -大雪崩の記憶-
・三〇〇メートルの大落下
・「家族にメッセージを残せ」
・山でもらった新しい命
・それでも高所登山はおもしろい
・挑戦を続ける喜び
第1章 もっとも宇宙に近い場所
・標高八〇〇〇メートルの別世界
・生命感のない”死の地帯”
・八〇〇〇メートルにたどり着ける生き物
・超高所に挑んだ人たち
・頂上を攻撃して、山を征服?
・エベレストは観光地
・山にゴミを捨てるのは誰か?
・山登りとは”輪”を作ること
・登山家らしさとは?
・劣っていることが当たり前だった
・登山の原体験
・たまたま入った山岳部
・やりがいの発見
第2章 組織で登る八〇〇〇メートル
・はじめてのヒマラヤ
・高所登山、二つのスタイル
・すべてはここから始まった
・未踏のルートを行く
・暗中模索の先発隊
・日本から来た宇宙人
・リーダーの役割
・八〇〇〇メートル峰の頂に立つ
・見えてきた課題
・手づくりの計画
・世間知らずな売り込み
・強い者が道をつくる
・頂上は大忙し
・痛感した組織の限界
第3章 決意と覚悟
・山と宗教
・二七歳の就職活動
・お客を呼ぶ販売員に
・目的は登頂だけではない
・非日常を楽しむ演出
・実力が問われるチーム
・登山隊のコミュニケーション
・コンパクトな登山の始まり
・退くときは迷いなく
・生死の境をさまよう
・一命を取りとめる
・”プロ登山家”の志
・登山に生きている感覚
・覚悟のプロ宣言
・14プロジェクトの始動
・自分だけの目標じゃない
第4章 新しい自分を生きる
・再起への一歩
・生死を分けるのは「運」なのか?
・自己嫌悪との戦い
・「元通り」はありえない
・過去の自分をリセット
・大雪崩の山へ、再び
・たどり着いた小さな頂上
・はじめて泣いた日
・シャフトを抜く手術
・常に最先端を追及せよ
・山にも訪れた情報化時代
・山の天気予報は「つくる」もの
第5章 14サミッターになった日
・一四座目への挑戦
・先人たちへの祈り
・BCでの快適ライフ
・高所の食生活
・持ち続けることも必要
・手が届いた一四番目の頂
・一人での登頂
・苦しかった帰り道
・”いまさら”達成した記録
第6章 危険を回避する想像力
・「やりなさい」では、やらない
・人はなぜ山に登るのか
・見える危険は回避できる
・街に潜む見えない危険
・平地では鍛えられない
・課題はまっすぐ歩くこと
・経験は積み重ねず、並べるもの
エピローグ -一四座の先にあるもの-
・まだまだ伝えきれていない
・挑戦は終わらない
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