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「山と渓谷」に掲載されていたものを中心に、現代作家ら総勢29人によるエッセイ・紀行集。全30編。
豪華な作家たちだけに期待していたのだが、個人的にはどうにもつまらない。
興味を惹かれて読めたのは内山節氏の「民衆史のなかの山」というエッセイ。
山岳信仰・神仏習合・修験道・役行者(えんのぎょうじゃ)・大和葛城山についてが興味深かった。
あと熊谷達也氏のマタギについて書いた「山の持つ二つの貌」と、立松和平氏の「知床の森のクマ」の2つ。「クマは眠れない」を読んで以来、山に棲む熊について改めて認識させられた。
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【収録作家名】
寮美千子、栗林佐知、堀江敏幸、篠田節子、佐伯一麦、出水沢藍子、梨木香歩、熊谷達也、立松和平、大倉崇裕、古井由吉、加藤則芳、南木佳士、内山節、樋口明雄、川端裕人、笹本稜平、高田宏、万城目学、川上健一、小池昌代、あさのあつこ、前田司郎、夢枕獏、平野恵理子、谷村志穂、谷甲州、池内紀、浜田優
豪華な作家たちだけに期待していたのだが、個人的にはどうにもつまらない。
興味を惹かれて読めたのは内山節氏の「民衆史のなかの山」というエッセイ。
山岳信仰・神仏習合・修験道・役行者(えんのぎょうじゃ)・大和葛城山についてが興味深かった。
あと熊谷達也氏のマタギについて書いた「山の持つ二つの貌」と、立松和平氏の「知床の森のクマ」の2つ。「クマは眠れない」を読んで以来、山に棲む熊について改めて認識させられた。
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【収録作家名】
寮美千子、栗林佐知、堀江敏幸、篠田節子、佐伯一麦、出水沢藍子、梨木香歩、熊谷達也、立松和平、大倉崇裕、古井由吉、加藤則芳、南木佳士、内山節、樋口明雄、川端裕人、笹本稜平、高田宏、万城目学、川上健一、小池昌代、あさのあつこ、前田司郎、夢枕獏、平野恵理子、谷村志穂、谷甲州、池内紀、浜田優
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