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 Posted by KG少佐
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参考書
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参考書№330 ウルトラライトハイカー
記事投稿日:2013年06月21日
タイトル:ウルトラライトハイカー -ULTRA LIGHT HIKER Hiker style,Hiker direction.-
著者:山と溪谷社 (編集)
出版社:山と溪谷社
個人的お勧め度★★★★★
著者:山と溪谷社 (編集)
出版社:山と溪谷社
個人的お勧め度★★★★★
以前読んだ「ウルトラライトハイキング」「ウルトラライトハイキングギア」に続いて3冊目のウルトラライトシリーズ。
各ハイカーさんたちのこだわりのウルトラライト術を豊富な写真付きで解説。
便利なギアやアイデアが満載で参考になるし、各個人装備リストにはウェア・ザックに入れるアイテム・食糧ごとに重量一覧が記載されていて面白い。
自分も同じ様にexcelで作成した装備表(ザック別・シーズン別・日帰りorテン泊・小屋泊別)を毎回荷物チェックに使っているので忘れ物をすることはまずないが、重量を自動計算にしてあるものの各アイテムの都度追加と削除&計測と入力を怠っているため総重量があまり正確に出せていない。
(この本を見て改めて修正中)
以前、混雑した北岳のテン場でただ1人ツェルトで幕営している人を見た時は「漢だなぁ」と思った。
ずっとウルトラライトに興味はあるが快適性と「万が一」を考えるので中々重量を減らせない。
当然その分は山行時の疲労加算の原因になるが「俺頑張ってる!」と言い聞かす。
それでも最近は少しづつ軽くする努力をするようになってきた・・・つもり。
以前から気になっている「防水ソックス」もチラっと載っていたがこれって実際どうなんだろう?
あと本書や他書でも度々登場するのが傘。自分も折畳をほぼ毎回携行するが休憩やテン場での使用に限っている。軽い雨なら歩行中の使用を推奨している某登山家もいるが、一般的に道幅の狭い登山道でこれをやられると邪魔でしょうがないし、傘に当る雨音で気配を感じにくいのか後ろから人が来ても〇学生のように並行で道を塞ぎながら譲らない者も多い。
荷物は軽い方が良いとは思うが海外などのロングトレイルと日本の山岳事情に相違がある事も確か。
特に高山山行ではリスクが増える可能性もあるので注意が必要。
そういった点も踏まえてウルトラライトを目指す山ヤには有益な1冊だと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【目次】
CASE01 加藤広太
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:新穂高温泉~双六岳~三俣蓮華岳~黒部五郎岳~薬師岳~室堂
CASE02 尾崎光輝&尾崎由香里
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:折立~太郎兵衛平~雲ノ平~双六岳~新穂高温泉
CASE03 夏目 彰
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:栂海新道~白馬岳~欅平~読売新道~槍ヶ岳~上高地
CASE04 大堀啓太
Season:秋
Area:比良山系
Schedule:高島トレイル(愛発越~水坂峠)
CASE05 深町和代
Season:秋
Area:信州トレイル
Sched:ule:天水山~野々海~光ヶ原~赤池~斑尾山
CASE06 野底 稔
Season:秋
Area:信州トレイル
Schedule:天水山~野々海~光ヶ原~赤池~斑尾山
CASE07 石川 進
Season:秋
Area:奥秩父
Schedule:親川~三条の湯~雲取山~石尾根~奥多摩駅
CASE08 寺澤英明
Season:晩秋
Area:奥秩父
Schedule:瑞牆山荘~金峰山~甲武信ヶ岳~雲取山~鴨沢
CASE09 井藤 隆
Season:秋
Area:妙高・雨飾
Schedule:妙高高原スカイケーブル山頂~妙高山~火打山~雨飾山
CASE10 荒井祐介
Season:冬
Area:大菩薩嶺
Schedule:裂石~丸川峠~大菩薩嶺~寺尾峠~寺尾尾根~寺尾沢
EXTRA 番外編 長谷川 晋
アメリカのロングトレイルを歩く -Long Distance Trail United States-
Long Distance Trail の歩き方
PCT2650mi の記録
各ハイカーさんたちのこだわりのウルトラライト術を豊富な写真付きで解説。
便利なギアやアイデアが満載で参考になるし、各個人装備リストにはウェア・ザックに入れるアイテム・食糧ごとに重量一覧が記載されていて面白い。
自分も同じ様にexcelで作成した装備表(ザック別・シーズン別・日帰りorテン泊・小屋泊別)を毎回荷物チェックに使っているので忘れ物をすることはまずないが、重量を自動計算にしてあるものの各アイテムの都度追加と削除&計測と入力を怠っているため総重量があまり正確に出せていない。
(この本を見て改めて修正中)
以前、混雑した北岳のテン場でただ1人ツェルトで幕営している人を見た時は「漢だなぁ」と思った。
ずっとウルトラライトに興味はあるが快適性と「万が一」を考えるので中々重量を減らせない。
当然その分は山行時の疲労加算の原因になるが「俺頑張ってる!」と言い聞かす。
それでも最近は少しづつ軽くする努力をするようになってきた・・・つもり。
以前から気になっている「防水ソックス」もチラっと載っていたがこれって実際どうなんだろう?
あと本書や他書でも度々登場するのが傘。自分も折畳をほぼ毎回携行するが休憩やテン場での使用に限っている。軽い雨なら歩行中の使用を推奨している某登山家もいるが、一般的に道幅の狭い登山道でこれをやられると邪魔でしょうがないし、傘に当る雨音で気配を感じにくいのか後ろから人が来ても〇学生のように並行で道を塞ぎながら譲らない者も多い。
荷物は軽い方が良いとは思うが海外などのロングトレイルと日本の山岳事情に相違がある事も確か。
特に高山山行ではリスクが増える可能性もあるので注意が必要。
そういった点も踏まえてウルトラライトを目指す山ヤには有益な1冊だと思う。
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楽天ブックスはこちら↓
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【目次】
CASE01 加藤広太
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:新穂高温泉~双六岳~三俣蓮華岳~黒部五郎岳~薬師岳~室堂
CASE02 尾崎光輝&尾崎由香里
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:折立~太郎兵衛平~雲ノ平~双六岳~新穂高温泉
CASE03 夏目 彰
Season:夏
Area:北アルプス
Schedule:栂海新道~白馬岳~欅平~読売新道~槍ヶ岳~上高地
CASE04 大堀啓太
Season:秋
Area:比良山系
Schedule:高島トレイル(愛発越~水坂峠)
CASE05 深町和代
Season:秋
Area:信州トレイル
Sched:ule:天水山~野々海~光ヶ原~赤池~斑尾山
CASE06 野底 稔
Season:秋
Area:信州トレイル
Schedule:天水山~野々海~光ヶ原~赤池~斑尾山
CASE07 石川 進
Season:秋
Area:奥秩父
Schedule:親川~三条の湯~雲取山~石尾根~奥多摩駅
CASE08 寺澤英明
Season:晩秋
Area:奥秩父
Schedule:瑞牆山荘~金峰山~甲武信ヶ岳~雲取山~鴨沢
CASE09 井藤 隆
Season:秋
Area:妙高・雨飾
Schedule:妙高高原スカイケーブル山頂~妙高山~火打山~雨飾山
CASE10 荒井祐介
Season:冬
Area:大菩薩嶺
Schedule:裂石~丸川峠~大菩薩嶺~寺尾峠~寺尾尾根~寺尾沢
EXTRA 番外編 長谷川 晋
アメリカのロングトレイルを歩く -Long Distance Trail United States-
Long Distance Trail の歩き方
PCT2650mi の記録
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