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 Posted by KG少佐
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参考書№297 放射線と登山道
記事投稿日:2013年01月14日
東日本大震災による福島原発事故以来、山での放射能汚染を気にしている山ヤはどれぐらいいるのだろうか。
この本は登山道の汚染状況と放射能にまつわるQ&Aや知識を解説。
日本勤労者山岳連盟の会員が携帯用放射線測定器を持って実際に山へ入り測定した資料も掲載。
ただ汚染度の高い東北・関東を中心とした60地点を含む全国合計でも130地点のデータしかないのが微妙だし、全79ページの中でタイトルに謳うほど登山道との関わりの内容も少ない。
だが文科省が航空機に搭載した高感度放射線測定器で地上150~300mから1~2㎞間隔で測定した放射能汚染地図よりは実際の値としての信頼性は高いと思われる。
登山道に沈着している放射性降下物(フォールアウト)である放射性セシウムは降雨や降雪である程度洗い流されて空間線量率が減るが、ヤブは植物や落葉などで保持されやすいらしいので藪漕ぎ登山はできるだけ避けた方が良いとのこと。
なかなか本当の情報が公開されないこの問題に対しては貴重な山岳関連書籍だと思う。
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【目次】
1.放射能汚染源となった福島原発事故
2.山岳地域の放射線量と安全性
3.山と海、あれこれ心配 Q&A
4.放射能をつかむための基礎知識
5.放射線が人体に及ぼす影響
6.内部被ばくと食べ物の安全
この本は登山道の汚染状況と放射能にまつわるQ&Aや知識を解説。
日本勤労者山岳連盟の会員が携帯用放射線測定器を持って実際に山へ入り測定した資料も掲載。
ただ汚染度の高い東北・関東を中心とした60地点を含む全国合計でも130地点のデータしかないのが微妙だし、全79ページの中でタイトルに謳うほど登山道との関わりの内容も少ない。
だが文科省が航空機に搭載した高感度放射線測定器で地上150~300mから1~2㎞間隔で測定した放射能汚染地図よりは実際の値としての信頼性は高いと思われる。
登山道に沈着している放射性降下物(フォールアウト)である放射性セシウムは降雨や降雪である程度洗い流されて空間線量率が減るが、ヤブは植物や落葉などで保持されやすいらしいので藪漕ぎ登山はできるだけ避けた方が良いとのこと。
なかなか本当の情報が公開されないこの問題に対しては貴重な山岳関連書籍だと思う。
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【目次】
1.放射能汚染源となった福島原発事故
2.山岳地域の放射線量と安全性
3.山と海、あれこれ心配 Q&A
4.放射能をつかむための基礎知識
5.放射線が人体に及ぼす影響
6.内部被ばくと食べ物の安全
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