へたれ山ヤの漢気日記

タイトル：机上登山
著者：西丸 震哉
出版社：博品社
個人的お勧め度★★★☆☆

「机上登山」･･･自分も地図や書籍を見て悶々と妄想登山ばかりしているが、著者曰くこの造語を生んだのは自分だと冒頭で言っている（1998年発刊時点）

内容は「机上登山」のノウハウではなく、著者の思い入れで書かれた下記表記20コースがツラツラと続くだけで個人的には入り込めないし余り興味が湧かない。
ちょっと期待外れだった。


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【目次】

・択捉島　火山と湖と温泉と
・知床岳　北方湿原と草に覆われたカール
・羅臼湖　人跡未踏の池めぐり
・大雪山　遭難者の跡を追ってSOS原へ
・トムラウシ山　原始温泉探訪
・帆尻岳　氷河の贈り物
・大深岳西山腹　大深沢湿原の夜
・焼石岳　みちのくの”大興安嶺”
・虎毛山・泥沢沼　森の泥沢をたずねて
・黒谷川源流、丸山岳　昔の上高地はかくや、別天地的秘境
・岩塔盆地　および岩塔盆地の春スキー行　尾瀬の奥、異次元との接点
・苗場山　小松原湿原から秋山郷へ
・黒倉山・白馬朝日岳　蓮華温泉から氷河湖へ
・五竜岳・東谷山　黒部側尾根末端の小池のある草原を想う
・真川湿原　シンノ谷の出会いの上に
・黒部源流　雲の平縦横無尽
・御岳山　人塊と四ノ池
・悪沢岳　北面カール底の幻の小屋をたずねて
・横当島　マイナスの山頂から青空を見上げる
・西表島　サンゴ礁の奥、マングローブの中