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奥多摩において警視庁青梅警察署山岳救助隊副隊長として救助に携わってきた金邦夫氏の日誌。
安易な登山者や遭難者たちに対する歯に衣着せぬ文章が小気味良い。
同じ奥多摩に住む登山家夫婦の山野井泰史・妙子(旧姓:長尾)両氏と親交が深いらしく度々文中に出てくるので、以前読んだギャチュンカンからの壮絶な生還ドキュメントの「凍」を思い出した。
本文下部にスペースがあり、注釈や写真が挿入されているので読みやすい。
安易な要救に振り回される救助隊員の大変な日々がよく分かる1冊。
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安易な登山者や遭難者たちに対する歯に衣着せぬ文章が小気味良い。
同じ奥多摩に住む登山家夫婦の山野井泰史・妙子(旧姓:長尾)両氏と親交が深いらしく度々文中に出てくるので、以前読んだギャチュンカンからの壮絶な生還ドキュメントの「凍」を思い出した。
本文下部にスペースがあり、注釈や写真が挿入されているので読みやすい。
安易な要救に振り回される救助隊員の大変な日々がよく分かる1冊。
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