記事更新日:2015年07月03日
低山ハイク用に以前から気になっていたサコッシュ。
元々は
自転車レースの補給所でチームサポートが補給物資(
食料+
飲料)を入れて渡す襷掛けの袋だが、近年では
ウェストバッグや
チェストバッグに代わって
ULハイカーやオサレ山ヤが登山で愛用するケースが増えている。自作を考えた事もあるがコスパの良さそうな物があったので購入してみた。
AXESQUIN(アクシーズクイン) ヤマバッグ (小) AX0148 スミイロ
寸法::縦(伸ばした状態で約26cm・折った状態で約19cm)×横20cm×底マチ3cm 重量:155g
素材:
ターポリン0.5mm(ポリ塩化ビニール100%) 生産国:中華
仕様:ベルトループ、アジャスタブルショルダーベルト、 折り返しフラップ式メイン収納、 フラップ固定用トグル紐、 ベルクロ付メインオープニング、 ベルクロ付フロントポケット
カラー展開:S82/墨色・K53/紺桔梗・A29/藍色・H13/鶸萌葱
↑ にする前に検討したのが、
ARAI TENT RIPEN マップサコッシュ
・サイズ:不明(装着画像を見ると横25cm程度?)
・素材:40dnナイロンタフタ
・重量:55g
シンプルでコスパ最高だが理想より少し大きい?
最終的に雨天を考えて防水性のあるターポリン生地&簡単アクセスできるフラップ式のコイツに。
サイズが1.4倍ぐらいの(大)もあるが登り時に前面で嵩張るのが嫌なので(小)にした。
AXESQUINと言えば「
ツユハラヒ」など独創的な商品が多く古風和名が特徴的な日本ブランド。
色は紫色(コンキキョウ)にしようと思ったが軽ポタや普段使いでも合わせやすい黒にした。
非常に丈夫な生地だが他の素材に比べて重量がちょっと増える・・・
ターポリンの弱点は汚れやすいこと。2~3枚撮って裏返したら至る所がもうこの有様。
しかし汚れても気軽にジャブジャブ洗えるのでメンテナンスしやすい。
特にダーク系は汚れが目立ちやすい。気になる人はライト系の色がお勧め。
フラップを伸ばした状態。柔らかい生地だが内容物によっては開けたままで使用も可能。
大きな穴の
ハトメも付いているので
カラビナを使って
ザックに吊るすこともできる。
フロントにはベルクロ式ポケット(仕切なし)。
筆記用具や
地図など小物収納に便利。
裏面にはベルト通しもあり。
しかし平置きで通し穴長がMAX30mmしかないので普通の腰ベルトに装着は厳しい。
ザックのチェストストラップに通せば簡易チェストバッグにもなる?
感心したのがこのショルダーベルトの縫付け部分。体にフィットするように斜めになっている。
フラップ固定用トグルひも。正直使いにくいので
バックル式に加工予定。
色名の「スミイロ」を予想してもう少しグレーが入った感じかと思っていたが、実物は本体もベルトも真っ黒で色気がないので
デジカメに使用していたカメラストラップを取り付けることに。
開封後わずか10分足らずでショルダーベルトぶったぎり解体ショー。
アジャスターは片側にしか付いてないので持ち合わせの在庫を追加(今回必要ないが今後を考慮)
いつもの「見栄えより実用耐久性」重視でシコシコ縫製。
やっぱ針折れた・・・
ストラップに自作脱着加工済みのパーツを本体側ベルトに取り付けて完成。
まだ寂しい感じがするのでカラフルなワッペンを取り付けようか検討中。
いつもの
コードロッカー+
ショックコードをハトメに付けた。
伸縮するので口もMAXに開いて中身の出し入れもしやすい。
両端ループにはSビナでCOMETとPSを、バンジーコイルでコンパスを取り付け。
山と道サコッシュ
この素晴らしい仕掛けをどうパクろうか思考中。
オサレ上級者を妄想しながら早速装着・・・姿見を見たらあまりの似合わなさに吹いた。
使用レポは後日追記予定。
20150701追記
結局ココペリにした。↑GPクリアで結構ガッチリついたが縫製予定。
20150703追記
ガッチリついたと思ったが試しに端から引っ張ってみたらメリメリと綺麗に剥がれた・・・
その後しっかり縫い付けた。
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ヤマバッグ (小) 寸法::縦(最大)26cm×横20cm×底マチ3cm 重量:実測155g
ヤマバッグ (大) 寸法:縦(最大)34cm×横28cm×底マチ6cm 重量:270g
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