小説・随筆№30 山と私の対話
タイトル:
山と私の対話
著者:志水 哲也 (編集)
出版社:みすず書房 (達人の山旅1)
個人的お勧め度★★★★★
現在、写真家であり山岳ガイドでもある著者が
山野井氏をはじめとするソリストや
写真家の各
随筆を集めたエッセイ集。
どうして人は山に登るのか?なぜ単独で危険な山に挑むのか?
ベストショットを求めてなぜ登るのか?
ある種「執着」とも思えるそれぞれの気持が少しは理解できるような気がする1冊。
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【目次】
Ⅰ ソロクライマーとして
・ソロ。孤独と集中…
山野井泰史
・単独行者の辿る小径…遠藤甲太
・ソロ・
クライミングとは何か…菊池敏之
・カナディアン・ロッキー冬季単独縦走…田中幹也
・1985年ヨーロッパ・
アルプス…中嶋正宏
・自分ひとりの力を試す…鈴木謙造
Ⅱ アーティストとして
・遙か遠くへ…水越武
・山が私に呉れたもの…武藤昭
・岡田昇の残したもの…武川俊二
・白川義員と写真論…岩佐浩幸
・山巓の「流」体力学~門坂流『山の肖像』…勝峰富雄
・風の香りを彩として~知床のアトリエから…松本宜親
・夢のままに~星野道夫との出会いから冬のデナリへ…松本紀生
ソロクライマーとアーディスト~あとがきにかえて…志水哲也
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