参考書№440 山の神様・仏さま
自身10冊目の
ヤマケイ新書シリーズ。
自分の様な基本的に「神」を信じない不届き者?でも「山の気」は感じる。
麓や山頂の神社や鳥居には最低限の敬意と礼は尽しているつもりでいる。
この本は今まで読んだ同テーマ書籍の様な気難しさが全くなく、予備知識が無くてもとても分かりやすく解説されており、昔の人々が山と神や仏とどの様に関わって生活してきたががよく分かる。
それをそんな事まで結び付けるか?と面白雑学的な内容が盛り沢山で物凄く勉強になる。
日本書紀が多く引用されているが、神なのに〇ートだったり〇〇だったりする内容には相変わらず呆れ返るばかり。だが、それも含めて上手く書かれているので楽しく読める。
その山の民俗を知るだけで登山の楽しみが倍以上になる事を教えてくれるお勧めの1冊。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
楽天ブックスはこちら↓
あなたにおススメの記事
関連記事