参考書№319 地図の読み方 地図アプリの使い方
地図の読み方を基礎から応用まで紹介。
フルカラーで具体的山域や地形・道迷いなどのシチェーション別などで分かりやすく解説されているのは良いが、表紙タイトルにある「地図アプリの使い方」についてはたったの4ページほど。
基本的に日帰り登山であろうと縦走であろうと携帯やスマホは万が一の緊急通信で使用したいので、バッテリーの無駄な消耗を避ける意味でも未使用時は電源を切って温存(特に山では電波を探すため激しく消耗する)し、ネット接続や
アプリ使用は余程の事がない限り考えていない。
地図・コンパス+
GPSの使用が基本だと思っている。
分かりやすく解説がされているのでこれから山を始める人には有益な1冊。
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【目次】
・地形図を広げて、山を歩こう
地図を広げて目的地を決める
・シミュレーションコース
北八ヶ岳
第1章 誰でも分かる地形図の基本
・地図とは何か
・さまざまな地図
・地図の縮尺
2万5000分の1地形図と5万分の1地形図
・地形図の長所と短所
<コラム> 地形図の折り方
・地図記号から山の素顔を知る
日光白根山/霧ヶ峰/高尾山/秩父
<コラム> 地図名人 中嶋 豊さん
第2章 山の独特の地形を地形図から読み取る
・山の形の特徴
・山の地形と名称
・等高線とは
・地図読みの鍵となるピーク
・山の背骨にあたる尾根
・窪んで低くなった谷
・尾根の途中にある鞍部
・地図のきまりを知る
・地図に出ていないもの
・シミュレーションコース 三頭山
<コラム> 地図名人 守屋益男さん・二郎さん
第3章 コンパスの使い方講座
・コンパスはどんなときに必要なのか
・コンパスを操作するための準備
・コンパスを使う①整置する
・コンパスを使う②基本の使い方
・コンパスを使う③実践練習編
・コンパスを使う④応用編
<コラム> 地図名人 田口裕子さん
第4章
道迷いを防ぐ地図読み術
・なぜ地図が必要なのか
・道迷いの実例 ケース1 地蔵岳
・道迷いの実例 ケース2 三俣蓮華岳
・道迷いの実例 ケース3 熊倉山
・道迷いの実例 ケース4 大峰・釈迦ヶ岳
・道に迷いやすい地形、場所
・道に迷いやすい状況
・シミュレーションコース 棒ノ折山
・迷ってしまったときの脱出法
・地図から見るルート選び
木曾駒ヶ岳・中岳/安達太良山/
トムラウシ山/黒部五郎岳/八ヶ岳・赤岳
第5章 電子地図を使いこなす
・シミュレーションコース 武奈ヶ岳
電子地図と立体地図ソフトで机上シミュレーション
・国土地理院の地図の閲覧と利用
・カシミール3Dで電子地図を使いこなす
・GPSを山歩きに活用しよう
スマートフォンを山歩きに使う
パソコンでGPSデータを管理しよう
インターネットで山の情報をチェック
最新GPSカタログ
<コラム> 地図名人 伊藤フミヒロさん
第6章 地図を持って山に行こう
・山行前の準備
・コースプランニング
・地図読み練習問題
・シミュレーションコース 金時山
・
山の天気と天気予報の利用学
・日本百名山・山名当てクイズ
<コラム> 地図名人 田代 博さん
<コラム> 地図名人 元永二朗さん
<コラム> 飯出敏夫さん
<コラム> 平沼義之さん
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