2012/03/10 竜ヶ岳 (再アタック)

KG少佐

2012年03月11日 19:00



※各画像クリックで詳細ページへ。

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3/10(土) 天気予報は曇のち晴れ。

山頂手前で無念の撤退を余儀なくされた前回
今回も同志軍曹とツーマンセルで竜ヶ岳へ再アタック。

07:26
宇賀渓スタート。

前回は金山尾根ルートだったためスルーした裏道(ホタガ谷)登山口から登山開始。

ここは東屋「鵜の巣」の真ん前にある。






このルートはよく整備されており番号道標と目立つ赤黄テープもあるので分かりやすい。

ただ急斜面のかなり細い道の左側は沢へと切れ落ちており、去年の台風の影響で崩落箇所も多く危ないので歩行には十分注意が必要(要所に補助ロープあり)




またこのルートは谷なので沢を何度か渡りながら蛇行して歩くのだが、木橋が濡れていたり苔で滑りやすかったり腐っていて踏み抜く事もあるので慎重に(軍曹マヂで踏み抜いたw)

今日は着雪や凍結がないだけラッキー。





尾根直下にはまだ深い雪が残る。

トレースは結構残っているが気を抜くと・・・
腰まで踏み抜いて脱出に苦労した。

左手に小さなデブリもあった。




裏道を登り切った尾根出合には全く積雪が無かったが、山頂に向かうにつれ残雪が現れる(約30cm)

樹氷が綺麗でガスガス状態と相まって幻想的。






樹氷アップ。
手で触って崩してみると結構固い。

その根本には近い春の出番まで耐える芽たち。






10:25
治田峠。

前回より随分と雪がなくなっている。

山頂まではもう少し。




10:49
竜ヶ岳山頂着。ガスガスで眺望ゼロ。

深夜~朝方に降ったと思われる雪が薄っすらとあるぐらいで山頂周辺は残雪なし。

物凄い強風。案内板もブっ倒れている。



二等三角点(1099.57m)タッチ。

強風のなか急いで昼食を済ませる。
寒くてもビールをグビグビ♪

山頂で単独男性に同行を求められ一緒に下山開始。
サクサク下りる。



12:26
遠足尾根分岐(前回はここから下山)

今回は大日向の三角点を踏んで尾根端から下りるため、山頂から同行の男性に「ここから下れば安全に下山、自分たちについてくると保証無し」と告げる。
「道標通りここから下ります」との事なのでここでお別れ。



12:39
10分ちょっとで大日向。

三等三角点(696m)タッチ。

ここから尾根端まではハイキング気分のコース。
が、端から林道目指して下り出したら途中でプチ遭難・・・



GPSを頼りに下りる。
すると商店街を抜けた車止めのある橋の脇にポンっと出た。

13:43
無事下山。





13:49
宇賀渓管理事務所着。山行終了。

何故かこんな時間にシャッターが閉まっていて管理人さん(骨折中)も朝に色々話したヘルプのお兄さんもいない・・・

今月のヤマケイに載った割には車が他に6台しかない。



いつもの來來亭はパスして山頂から途中まで同行した男性から教えてもらった登山家さんが営むカフェへと向かう。

古い山道具の数々や登った海外の高峰写真に萌ぇ萌ぇ♪
とても気さくな人で一杯話を聞かせてもらった。

鉄板ナポリタンも旨かった。


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雪山山行の強い味方。ホワイトアウトも無問題?


GARMIN(ガーミン) eTrex Venture HC(イートレックス ベンチャーHC)


日本語版は使いやすいが後から地図の転送は出来ない。
※20万分の1の超荒い地図はインスト済み。
オンボードメモリーの容量は24Mと少ないが地図を転送したい人は英語版を。


    


SUUNTO(スント) コメット


2℃刻みのメモリはより正確な温度確認が可能。
本格的なミニコンパスはベゼルが回転するのでオリエンテーリングも可能。



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今回のウェア&装備。

ウェア
・ハードシェル:Marmot PALISADES JACKET
・オーバーパンツ:Marmot TAMARACK PANT
・ミドラーフリース:Marvel Peak(PHENIX) Feel Relief Jacket
・インナーダウン:Marvel Peak(PHENIX) Fluffy Jacket
・長袖シャツ:UNIQLO Dry mesh Half Zip
・ウィンドベスト:Berghaus VISO WP VEST
・サポートタイツ:Wacoal CW-X STABILYX LONG
・バラクラバ:OR Outdoor Research Ninjaclava
・ビーニー:MILLET CROSS BEANIE
・ヘッドバンド:MILLET POLAR HEAD BAND
・オーバーサングラス:AXE SG-605P-BK
・ロングゲーター:Outdoor Research Verglas gaiter
・オーバーグローブ:ISUKA WEATHERTEC OVER GLOVE
・インナーグローブ:MIZUNO BREATH THERMO IINNER KNIT GLOVE

装備
・ザック:OSPREY Kestrel 38
・ウェストバッグ:Osprey Grab Bag
・防水スタッフバッグ:montbell HYDROPROStaff Bag
・登山靴:SIRIO P.F.662GTX
・フットベッド:SUPER feet TRIM-FIT GREEN
・アイゼン:Expert of Japan クロモリ12P卍
ピッケル:Black Diamond raven pro ←自宅判断置き
・リーシュ:MountainDAX CG-400
・アルミワカン:EXPERT OF JAPAN Snowshoe L (SN4) ←現地判断車内置き
・木製ワカン:コンパル 雪国かんじき(ひも締)
・シンプルオーバーシューズ:montbell simple overshoes ←現地判断車内置き
・ヒップそり:Hip Sori ←現地判断車内置き
・ストック:Black Diamond CONTOUR ELLIPTIC SHOCK COMPACT
・スノーバスケット:Black Diamond FREERIDE BASKETS
・トリプルセンサー腕時計:SUUNTO Core Light Green
・トランシーバー:MARUHAMA MTS-100DX
・ハンディGPS:GARMIN eTrex Venture HC (English Ver.)
・バーナー:PRIMUS P-153 ULTRA BURNER
・ケトル:Esbit ESBIT WATER KETTLE 0.6ℓ
・シェラカップ:snow peak titanium SIERRA CUP
・武器:EVERNEW 携帯箸セット
・テルモス:THERMOS JMY-500
・ヘッデン:Black Diamond GIZMO
・座布団マット:THERMAREST Z-Seat
・ナイフ:BUCK KNIVES Redpoint
・マルチツール:VICTORINOX Classic SD
・オールウェザーブランケット:MPI Outdoors All Weather Blanket
・サバイバルシート:HIGHMOUNT Survival Sheet G/S
・パラコードブレスレット:Parachutecord bracelet
・温度計:SUUNTO COMET
・ワレット:montbell wallet dobby

など。


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