参考書№165 ひとり歩きの登山技術
単独行の良さと楽しみをデメリットも織り交ぜながら解説している。
発刊が1988年と相当古いが一つ一つの項目が参考になる。
「おすすめひとり歩きベストコース集」として40コースが簡潔に紹介されている。
また山に関する書籍の紹介部分が今後の読書のために参考になった(下記)
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【目次】
1.ひとりのほうが登山は楽しい
・魅力いっぱいの
ひとり歩きの山
・ひとり歩きの山は危険か
・
ひとり歩きの心得
2.ひとりでどんな山登りができるか
・ワンディ・ハイクから始める
・ベストコンディションで山行にのぞむ
・徹底したい事前の調査
・一泊泊まりは山小屋から
・
テント生活を楽しむ
・
冬山を楽しむ
3.楽しく山に登るためにテーマを作る
・お花畑のある山を求めて登る
・
一等三角点のある山をピークハントする
・『
日本百名山』を目標にしてみよう
・雪渓のある山を求めて登る
・ひとつの山域のオーソリティになる
・ 山で何かを発見しよう
4.ひとりだからこだわりたい
ウェアと
装備
・無雪期の服装
・無雪期の装備
・積雪期の服装
・積雪期の装備
・あると安心なクスリ
・寂しい時にあると楽しいグッズ
・合理的な
パッキング
5.必要十分な
食事か、優雅な晩餐か
・山のグルメは家庭料理の味を大切にする
・おすすめメニュー その1
・おすすめメニュー その2
・コンパクトな炊事道具にする
・残してよいのは非常食だけ
・
山の幸を上手に食べてしまう
6.慎重にしかも大胆に歩くテクニック
・余力を残した歩き方をする
・知っておきたい雪山歩行術
・ひとり歩きだからこそ休憩はしっかりと
・見落とせない山の道標
・山行中のことをなんでも記録してしまう
・山中でナマの情報を集める
・山の天気は観天望気で見極める
・見るより
読む力をつけたい
地形図
7.アフター・クライミングで完成する私の山
・山を下りたら
温泉にどっぷりつかる
・忘れてはいけない山道具の
メンテナンス
・後で振り返った時に楽しい
山行記録
・
GPSは単独行の強い味方
・山の名著に親しむ
・先人たちに教えを乞う
山と渓谷社-ヤマケイクラシックシリーズ
平凡社-平凡社ライブラリーの山の名著復刻版
・ひとり歩きの必読書
「
孤高の人 上・下」 新田次郎 著
「単独行」 加藤文太郎 著
「青春を山に賭けて」 植村直己 著
「極北に駆ける」 植村直己 著
「北極圏一万二千キロ」 植村直己 著
「北極点グリーンランド単独行」 植村直己 著
「エベレストを越えて」 植村直己 著
「ナンガ・パルバート単独行」 ラインホルト・メセナー 著
「たった一人の山」 浦松佐美太郎 著
「孤獨」 リチャード・E・バード 著
「チベット旅行記〈上〉・〈下〉」 河口 慧海 著
「太平洋ひとりぼっち」 堀江謙一 著
「孤独の海と空」 チチェスター 著
・山域の名著
「山靴の音」 芳野満彦 著
「北八ツ彷徨」 山口耀久 著
「
山の絵本」 尾崎喜八 著
「大菩薩連嶺」 松井幹雄 著
「大菩薩連嶺」 岩科小一郎 著
「大菩薩峠の初旅」 武田久吉 著
「山岳渇仰」 中村清太郎 著
「赤石渓谷」 平賀文男 著
「数馬の一夜」 田部重治 著
「日本アルプス秩父巡礼」 田部重治 著
「わが山旅五十年」 田部重治 著
「山-研究と随想」 大島亮吉 著
「日本山水紀行」 大町桂月 著
「奥秩父」 原全教 著
「若き日の山」 串田孫一 著
「山のパンセ」 串田孫一 著
「
風雪のビヴァーク」 松濤明 著
「山を考える」 本多勝一 著
「雪煙をめざして」 加藤保男 著
「アルプス登攀記」 ウィンパー 著
「処 女峰アンナプルナ」 モーリス・エルゾーグ 著
「大いなる山の日々」 W・ポナッティ 著など
8.SOS!その状況と必修の対策
・
道に迷ってしまった
・足がつってしまった
・
雪に遭遇した
・
バテて動けなくなってしまった
・
転・滑落して挫折、骨折してしまった
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