参考書№99 里山の生態学

KG少佐

2010年11月21日 20:00

タイトル:里山の生態学 -その成り立ちと保全のあり方-
著者:広木 詔三
出版社:名古屋大学出版会
個人的お勧め度★★★★★

今年頻発した熊出没
記録的な猛暑によって冬眠時に必要な栄養分としてのエサであるドングリの不足も一因だが、近頃はクマ以外の山に棲むサルやイノシシなどの野生動物も人里へ下りてくるケースが多い。

最近TVなどでも取り上げられるようになったが、原因の一つとして「里山」の減少もある。
かつて人間と山の動植物との境界地帯であった「里山」。その成り立ちとこれからの保全について科学的に詳しく解説してある。


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