グッズ№11 手ぬぐい (タオル・バンダナ)

KG少佐

2009年12月25日 19:14

「手拭い(Japanese towel)」を使ってる人ってどれぐらいいるのだろう?
そんな自分もずっと持ってはいたのだが、使い始めたのは登山をするようになってから。

「手ぬぐい」は平安時代に神事の際の装身具として使われていた。布が貴重だった為に奈良時代でも庶民には浸透せず、鎌倉時代から少しずつ普及し始めた。江戸時代に入り綿の栽培が各地で行われるようになってから生活必需品として定着した。

画像のてぬぐいは全部懸賞やおまけ物(在庫はまだまだあり)

なぜ使用するようになったかと言えば、
①タオルより薄くて嵩張らない(ハンカチ代わりにポケットへ)
②濡れても直ぐ乾く(パンパン叩いて暫くするとあっちゅーま)
③救急の時にも役立つ(三角巾や裂いて包帯に)
④バンダナやスカーフ代わりにもなる(今時のデザインは結構オサレ)
⑤マスクの代わりに(BBQの煙除けなどw) 
など

両端の解れた糸を丁寧に取り除いた状態。

この切りっ放しのおかげで早く乾いたり裂いたり出来る。

初めは糊でゴワついていたり両端の糸が何度も解れたりするが、何度か洗っているうちに糸の解れも落ち着いてきて生地もしなやかになる。
(初めは色落ちするので他の洗濯物とは一緒にせずに手洗いする。その後も他からの色移りを避けるために手洗いが望ましい)

皆さんも機会があれば日本古来の手拭いを見直して使ってみては?^^

おまけ。白馬山荘で購入した手ぬぐい(記念用なので未使用)



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