2012/10/06 荒島岳

KG少佐

2012年10月07日 19:28

阿羅志摩我多気 『延喜式』



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10/6(土) 天気予報は曇のち晴れ
美濃街道(R158)からR171へ入り中出駐車場へ。

①小さな案内板(ナビには大野市蕨生82と入れるといい)
②舗装路を進むと左手に今年新設の綺麗な駐車場。
③40台ほどの駐車スペースとトイレ棟。
④荒島岳案内板と気になる看板(↓下記)

トイレ棟。
新しいのでキレイ。

⑤小便器は無く個室x3
⑥トイレの隣りのドアを開けると計画書提出室。




トイレ棟前には綺麗な湧水。
夜中もゴボゴボと響き渡っていた。

早朝は猿の群れがギャーギャーうるさい。
道路にも出てきた。





5時出発予定が寝坊して6:13出発。

06:20
暫く林道を歩き登山口への入口に着く。

ここにも4~5台の路肩駐車スペースがある。
普通車でもOKだがうちのは車高がNGで来れず・・・



食い散らかされた栗の「いが」が沢山落ちている。
きっと奴らだな。

山はすっかり秋だ。






06:42
荒島岳中出(なかんで)コース登山口。
深田久弥日本百名山選定に歩いたコース。
駐車場からここまで約30分。

林道はかなり荒れているが事務兄とかなら来れそう。
(但し駐車スペースやUターン場所はない)



07:44
おおこば展望台。

展望台とあるが眺望もスペースも全く無し。
このコースはポイントごとに「ひきまわし」「雨降り展望台」「向坂」「ひえばた」「とやのおとし」など名前があるが細い道以外に何も無い。



細く草の生い茂った道をひたすら登る。

8:05 ストライクアラートに反応あり。
(「山の天気」予報では「雷雨の恐れあり」だった)
と同時にこの時間に上方からベアベルの音が近づいてくる。
その年配男性に「もう山頂踏んだんですか?」と聞いたら「山頂の天候が悪そうなので小荒島岳で引き返した」との事。



08:36
小荒島岳への分岐。

手前でスズメバチに追い抜かれた。
一瞬ヒヤっとした・・・





08:39
すぐ小荒島岳山頂に着く。

開けていて眺望が良い。






前方に聳える荒島岳。
山頂はガスっているが絶好のビューポイント。

行動食を摂りながら10分ほど小休憩。






09:11
シャクナゲ平(石楠花平)

ここは勝原(かどはら)コースへの分岐でもある。
皆ここで休憩している。





09:14
シャクナゲ平からすぐの所に佐開(さびらき)コースへの分岐。







09:22
もちが壁取付き。

壁と言っても急斜面が続くだけ。
だが滑りやすいので慎重に。

一応クサリやロープが張ってある。



09:50
前荒島(1415m地点)案内板。








案内板から1分ほど登ると視界が開ける。
本日2度目の眺望ポイント。

前荒島から見た荒島岳。





1500mの山頂付近から徐々に紅葉が始まっている。








10:13
荒島岳山頂。10人ほどの登山者。

整地されたテン場のようなスペースがある。
ここって幕営OKなのか?

山頂からは下山(しもやま)コースも通っている。



⑦荒島岳:一等三角点(1523.49m)
5月に設置された方位盤(山座同定盤)
⑨ケルン
⑩祠(中に3体ほどお地蔵様)






風を防げる広い茂みのスペースがあるのでそこでノンアルコールビールとおにぎり。
普段もハマり中のローソン「新潟こしひかりおにぎり」
このシリーズは米の旨さが全然違う。朝も食べた。

10:55 下山開始。




11:33
シャクナゲ平。

この後は登り同様特筆すべき点が無いので割愛。
滑りやすくて眺望が無い細い道をひたすら下る。





13:31
駐車場。

登山終了。






小腹が空いたので山頂で食べなかったカップヌードルを食べることに。

先日購入したポケットコンロを使用しケトルで湯を沸かす。
今回はエスビットのコケネンを使用したが物凄い火柱が上がった・・・そしてケトル周囲がベトベトになった。
余分目に入れた500mlほどの水は5分で沸いた。



空腹を満たしたあと朝も気になっていた駐車場奥の「名水治足」へ。

物凄く冷たくて10秒ぐらいしか入れてられない。






駐車場の気になる看板にあった通り計画書提出室に置いてあるアンケートを持って「越前おおの結楽座」へ無料配布の荒島岳山バッジを貰いに行く。渋いクラシックタイプ。

山バッジ好きには嬉しいサービス(11/30まで)
これだけ引換えてもらうのも気が引けるので土産を購入。
ガス代も考えると買ったほうが安いw



城マニアとしては是非寄りたかった大野城。

今回は時間がないので泣く泣く帰路につく。







荒島岳はキノコがとても多い。サルやカニもいた。とても自然豊かな山だった。
「熊出没注意」と看板があったが実際のベアベル使用率の高さに驚いた。

ひたすら眺望がない道を登り下りするのが辛いコースは恵那山を思い出させた。
(中出コース:片道⇒標高差:約1100m、距離:約6km)

今回はコースタイムを大幅にオーバー。へたれぶりを露呈。


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荒島岳山頂からの360°眺望



【今回のウェア&装備】

ウェア
・長袖シャツ:UNIQLO Dry mesh Half Zip
・ウィンドベスト:Berghaus VISO WP VEST
・トレッキングパンツ:PHENIX Tact Pants OLIVE DRAB2
・ベルト:MUSSHU Reversible stretch belt
・サポートタイツ:Wacoal CW-X STABILYX LONG
・ミドラーフリース(携行):Marvel Peak(PHENIX) Feel Relief Jacket
・インナーダウン(携行):Marvel Peak(PHENIX) Fluffy Jacket

装備
・ザック:OSPREY Kestrel 38
・ウェストバッグ:Osprey Grab Bag
・防水スタッフバッグ:montbell HYDROPROStaff Bag
・登山靴:SIRIO P.F.662GTX
・フットベッド:SUPER feet TRIM-FIT GREEN
・ニーガード:SSF Knee Guard SSF-12
・ストック:Black Diamond CONTOUR ELLIPTIC SHOCK COMPACT
・トリプルセンサー腕時計:SUUNTO Core Light Green
・ハンディGPS:GARMIN eTrex Venture HC (English Ver.)
・ストライクアラート:Outdoors Technologies StrikeAlert LD-1000
・バーナー:PRIMUS P-153 ULTRA BURNER
・ケトル:Esbit ESBIT WATER KETTLE 0.6ℓ
・シェラカップ:snow peak titanium SIERRA CUP
・武器:EVERNEW 携帯箸セット
・テルモス:THERMOS JMY-500
・ヘッデン:Black Diamond GIZMO
・座布団マット:THERMAREST Z-Seat
・ナイフ:BUCK KNIVES Redpoint
・マルチツール:VICTORINOX Classic SD
・オールウェザーブランケット:MPI Outdoors All Weather Blanket
・サバイバルシート:HIGHMOUNT Survival Sheet G/S
・パラコードブレスレット:Parachutecord bracelet
・温度計:SUUNTO COMET
・ワレット:montbell wallet dobby

など。


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