2010/09/04-05 立山

KG少佐

2010年09月07日 19:28



※各画像クリックで詳細ページ

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9/4(土) 晴れ
もう9月だと言うのに今年は真夏並みの異常な残暑。

立山駅無料駐車場は早朝からほぼ満車。
05:50から発売の発券所に並び乗車券を購入。

始発から10分後の臨時便ケーブルカーに乗り美女平へ。

美女平からはアルペンルートバスで室堂へ移動。
10㎏以上のザックは別途¥300必要。

途中、巨大な立山杉や日本一の落差を誇る称名滝,剱岳や大日連山を眺めながら50分ほどで室堂に到着。

上記は進行方向に対して左手なので、行きのバスは左側の窓側座席がお勧め(もちろん帰りは右側)


室堂から浄土山へ向けて登山開始。

室堂周辺の石畳の遊歩道脇には、咲き終わって綿毛化したチングルマの群生。

見上げるほどある浄土山。
鈍った身体には結構キツイ。



浄土山山頂(2831m)

登りの途中で雷鳥の鳴き声がしたが姿は確認できず・・・

山頂の直ぐ目の前には荒々しい姿の龍王岳。
雄山~大汝山~富士ノ折立~真砂岳~別山も一望。

一ノ越へ下る。


一ノ越山荘。

ここから雄山へ登れるが明日の予定なので室堂方面へ。

山の会の方々と合流するため雷鳥沢キャンプ場を目指す。





ミクリガ池・ミドリガ池・血の池などを眺めながら進む。

雄大な山崎カールを望む。
その麓が目的地の雷鳥沢キャンプ場。

皆を待たせてはいけないので浄土山からノンストップ。




本日の幕営地「雷鳥沢キャンプ場」着。

すでに山の会の方々は到着済みで、昼食の素麺も沸騰中。

到着早々テント設営もせず、素麺とビールを御馳走になる。
めちゃウマ♪

食後に設営と後半戦の出撃準備。


新室堂乗越まで選抜4名でトレッキング。

途中野生のブルーベリーが一杯生っている。
同行者はパクパク食べていた。

剱御前は見えたが、剱岳と奥大日岳はガスって見えず。
テン場へ戻る。



テン場に戻ってから温泉に入るため雷鳥沢ヒュッテに向かう。

風呂の窓からは立山の絶景。
風呂上りの牛乳が美味い♪

水が売り切れだったので直ぐ下のロッジ立山連峰へ寄り道。
寝不足で体調が悪く、夕食も殆ど食べずに就寝。



9/5(日) 晴れ
朝からビールと赤ワインを飲みながら朝食。

テン場から御来光を望む。

食事を済ませて撤収開始。
朝露でフライはビチャビチャ・・・面倒くさい。



皆は昨日自分が通ってきた雷鳥荘コースへ。
自分は昨日通ってない地獄谷コースへ30分遅れで出発。

辺り一帯は硫黄の臭い。
吹き出す火山ガスを見ると地球って生きてるんだなぁと思う。

遊歩道の真ん中にも小さな温泉が湧いていた。



ミクリガ池分岐休憩所で皆と同時合流。
間に合って良かった・・・

綺麗なミクリガ池の向こうには浄土山~雄山~大汝山。

小休憩して出発・・・と思ったら年輩夫婦に捕まり大日岳へのルートを聞かれる。地図は必ず持って来ようね。



急いで皆に追いつき室堂へ。多くの観光客で賑わう。
広場にザックをデポる。

ここから選抜3名で雄山~大汝山へ登山。
残りは室堂周辺で待機。

サブザック雨具水筒など必要な荷物を詰替えて、昨日通ったコースで一ノ越を目指す。


一ノ越着。

ものすごく天気が良く、遠くは槍ヶ岳まで見える。

トイレ休憩して雄山へ向けて出発。





雄山山頂着。
一等三角点(2991.6m)タッチ。

登山者と観光客で賑わう。

ジュースと忘れないうちに山バッジを購入。
販売は巫女さんがしている。



雄山の最高点は鳥居の向こうに立つ雄山神社。
三角点より10mほど高い3003m。

参拝に¥500支払わないと行く事が出来ない。
仕方なく払って頂へ。

祈祷後さっさと下りて大汝山へ向かう。



15分ほどで立山最高峰(3015m)の大汝山山頂着。

山頂の岩によじ登り「みんな、俺やで!」ポーズ♪
なぜか周りの登山者たちから「すご~い」と言われ・・・
ちょっと恥ずかしかった(/ω\)





あとは室堂に向けてひたすら下る。

雄山~一ノ越~祓堂~日本最古の山小屋「室堂山荘」跡前を通って室堂着。
往復4時間の山行。

室堂は朝より観光客が増えて大混雑。



メンバー全員合流し、バスとケーブルカーを経て立山駅着。
今回の全山行終了。

帰りに近くの温泉「森の雫」に寄り汗を流す。
解散し帰路へ。

途中渋滞に巻き込まれるがイッテQには間に合った。



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おまけ動画



雷鳥沢キャンプ場から見たアーベントロートに染まる山崎カール




雄山からの眺望



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GARMIN(ガーミン) eTrex Venture HC(イートレックス ベンチャーHC)


日本語版は使いやすいが後から地図の転送は出来ない。
※20万分の1の超荒い地図はインスト済み。
オンボードメモリーの容量は24Mと少ないが地図を転送したい人は英語版を。


    


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今回のウェア&装備。

ウェア
・ボアフリース:Marvel Peak(PHENIX) Shaggy Jacket
・ミドラーフリース:Marvel Peak(PHENIX) Feel Relief Jacket
・長袖シャツ:UNIQLO Dry mesh Half Zip
・インナーダウン:Marvel Peak(PHENIX) Fluffy Jacket
・パンツ:FJÄLL RÄVEN stretch joint easy pants
・サポートタイツ:Wacoal CW-X STABILYX LONG
・膝サポーター:SSF Knee Guard SSF-12
・グローブ:Multi Grove

装備
・ザック:OSPREY atmos 65
・サブザック:PAINE(パイネ) ポケッタブルデイパックⅠD.Gray
・ウェストバッグ:Osprey Grab Bag
・防水スタッフバッグ:montbell HYDROPROStaff Bag
・登山靴:SIRIO P.F.662GTX
・フットベッド:SUPER feet TRIM-FIT GREEN
・ストック:Black Diamond CONTOUR ELLIPTIC SHOCK COMPACT
・腕時計:SUUNTO Core Light Green
・テント:ARAI Ripen AirRaiz2
・シュラフ:ISKA Air 450
・マット:ISUKA ComfortableMattress 180
・ハンディGPS:GARMIN eTrex Venture HC (English Ver.)
・バーナー:PRIMUS P-153 ULTRA BURNER
・コッヘル:UNIFLAME Trail Square Kocher 3
・シェラカップ:snow peak titanium SIERRA CUP
・武器:EVERNEW 携帯箸セット
・フラスコ:nalgene Flask
・ヘッデン:PETZL TIKKA XP2
・ラジオ:OHM FM stereo/AM Pocket Radio RAD-R9S-W
・座布団マット:THERMAREST Z-Seat
・ナイフ:BUCK KNIVES Redpoint
・マルチツール:VICTORINOX Classic SD
・オールウェザーブランケット:MPI Outdoors All Weather Blanket
・サバイバルシート:HIGHMOUNT Survival Sheet G/S
・ポイズンリムーバー:Dr.Hessel Insect Poison remover
・温度計:SUUNTO COMET
・トラベルポーチ:mont-bell TRAVEL KIT PACK
・ワレット:montbell wallet dobby
・ブーツケース:ISUKA Boots Case

など。


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